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- / ISBN・EAN: 4532612001282
感想・レビュー・書評
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映像に遊びゴコロがあって楽しめます。
なんで時止められんの?
とか、
フードの男は結局何?
みたいな謎は残ったけど、
基本、気楽に見られました。
常にどこか冷めてる主人公に共感もてたり。
同僚の男二人がバカ野郎すぎて大好きです。
いるよねこういうやつ。
ヒロインもかわいすぎなくて(・∀・)イイ!!
あと、たくさんおっぱい見た気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋人に振られたショックで全く眠れなくなってしまった美大生のベンは、夜のスーパーマーケットでアルバイトを始める。次第に時間の感覚が麻痺し、時間を止める能力を手に入れた彼は、静止した時間のなかで同僚のひとりに恋に落ちる。
静止した深夜のスーパーで女性を勝手にヌードにしてひたすら絵をかく美大生。これほど健全で芸術的な「能力」の活用方法はないと思った。
モザイクの多さがヨーロッパだなあと思った。
雪の降るラストシーンがすごくロマンチック。 -
なんて、なんて綺麗で鮮やかで美しい映像!
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映像がすごくきれい。ラストシーンは映画館で観たかったなぁ…
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写真みたいな映画。監督の視野と思考を忠実に再現しているような場面がたくさん。
どんなひとも心の中の時間の早さをそれぞれ持っていて、たとえば一人で時間を瞬間的に止めているひともいると思う。そういう個人的な時間を、共有できるひとがほんの少し存在してる。というような…
電話のあとベンがベッドに落ちて行くシーンや、不眠の呪縛が解けるところ、誤解されたまま諦めるよりほかなかったところや、誤解が解けるところ、子供の頃裸体を綺麗だと感じた時、など好きな瞬間がいっぱいあった。なにより射し込む窓明かりに埃が渦巻いているのを眺めるところには、多分その時感じていた気持ちとか匂いとかが全部閉じ込められていて、それを幼馴染に話してるところが好きだった。幼馴染は、埃?何⁉と思うだけだけど、本人にとってはその時の感覚が全部戻ってくるんだから面白い。
一瞬の個人的な時間に愛着を持つ監督なんだろうなと想像して好きな映画だった。 -
過去と今の画面の切り替わり方とか光が好き。タニア役の女の子の目の色がとても綺麗。
夢中と失恋が同じ「クラッシュ」ていうのが印象的。 -
男のばかさ加減が、愛おしく思える。別れ話の時、一方的にまくし立てる女性の顔をスローで映していたけれど、やっぱり醜いよね。普段はすごくきれいなのに。そこでなんか、はっとした。
レンタルビデオ屋でいつも目にして、でもなんとなく通り過ぎていたんだけど、いざ観てみたら予想していた感じと全然ちがって、かわいくておもしろくてロマンチックで。お気に入りになりました。