大いなる陰謀 (特別編) [DVD]

監督 : ロバート・レッドフォード 
出演 : ロバート・レッドフォード  メリル・ストリープ  トム・クルーズ  アンドリュー・ガーフィールド  デレク・ルーク 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.22
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本棚登録 : 213
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142668622

感想・レビュー・書評

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  • <ストーリー> (Amazonより)
    未来の大統領候補の呼び声高いアーヴィング上院議員は、大物女性ジャーナリストをオフィスに呼び、密談を行った。対テロ戦争における極秘作戦の情報をジャーナリストにリークする議員と、彼の行動の裏に巨大な陰謀をかぎつけるジャーナリスト。一方アフガニスタンの山中では、「国を変えるために、戦場へ行く」と希望を手にアメリカを旅立った青年2人が、生き残りを賭けた壮絶な戦いを強いられていた。彼らの恩師である大学教授は、教え子たちの安否に思いをはせながら、教育者の立場から世界を変えるための闘いに乗り出していく……。



    立場の違う登場人物達のそれぞれの考え方など 何か問いかけられているような気持ちになりました。
    私達はトッドなのかなぁ...?
    あなたならどうする?って...

  • キャストの豪華さに惹かれたけれど中身の記憶がない。言いたいことは伝わってくるけど、理屈をこねくりまわしてた印象。
    スーツのトムクルーズは最高にかっこいい。

  • 政治家の対テロ戦争に対する思惑、そしてそれを扱うジャーナリスト。
    イラク戦争では政府の思惑に乗ってしまったマスコミ、今回のアフガニスタンでの新作戦では、そのようなことにならないように必死に抵抗するベテラン・ジャーナリスト。
    一方では、学生が戦場に志願兵として送り込まれ命を失っていく。そうかと思うと、のうのうと学生生活を送る無気力学生も。
    色々なことを考えさせられる映画だった。

  • 久々の社会派映画。充実した時間を過ごす。

    2007年のアメリカ映画。ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、クルーズの3人を主演に、対テロ戦争を推し進める若き政治家(クルーズ)と彼の考え方に疑問を抱く女性ジャーナリスト(ストリープ)、そして教え子を戦地へと送り出してしまった大学教授(レッドフォード)のそれぞれの立場や思惑を描きながら、現在のアメリカの対外戦略の問題点をあぶり出す。

  • アンドリュー・ガーフィールドが出ているので見る。ロバート・レッドフォードが監督のこの映画で映画デビューということだ。今から約10年前。やはり若い。

    大統領を目論んでいる上院議員とジャーナリスト、大学教授と教え子、アフガニスタンに行った教授の教え子、映画の中で議論する。

    2007アメリカ
    2019.2.23レンタル

  • キャッチャーなタイトルと豪華俳優陣に釣られて観たのですが、とんだ駄作でした。内容は、大統領への野望を持った上院議員・アービング(トム・クルーズさん)はマスメディアを使って自身が考案したアフガニスタンにおける対テロ作戦を宣伝しようと目論み、その思惑にまんまと乗ってしまったジャーナリストのジャニーン(メリル・ストリープさん)。二人の若者がこの対テロ作戦に参加していたが、この二人の若者をカリフォルニア大学で教えていたマレー教授(ロバート・レッドフォードさん)は、優秀だが最近授業に出席しなくなった教え子・トッド(アンドリュー・ガーフィールドさん)に対し軍隊に志願した二人の教え子の事を語り始めた。政治がマスメディアを利用したりその逆だったり。反戦映画として観て欲しいなら、もっとそこのところを徹底して欲しかった。。。

  • TVミッドナイトシネマ録画>社会派物。私的に好きです^^。いかにもR.レッドフォードらしい♪トムさん;議員のセリフ=アメリカ政府のエゴを象徴してるかのよう。ディベート好きな米人ならもってこいでしょう。あなたなら、どう考えますか?的な。。議員と記者との対話×教授と生徒との対話×2人の兵士の前線の様子とが交差しながら進行。ソマリア・イラク・ベトナム他、他国への軍事介入の是非や9.11の悲劇。様々な意見が飛び交いますが、結論を出すには難しい。M.ストリープの女性記者の意見には共感。

  • ロバート・レッドフォード監督の、
    政治的立場を全面表明ってことだろうか。

    大きいような、小さいような、
    政治、戦地、大学が交錯する全編で繰り返されることは、
    「あなたはどう思うのか」
    「あなたはどう見るのか」
    「責任とはなにか」

    他者の意見に対し、
    静かに素直に耳を傾けることができないから、
    過ちが起こる気がした。

  • [2007年アメリカ映画、TV録画鑑賞]

  • トム・クルーズ×メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード×アンドリュー・ガーフィールドのそれぞれの会話が交互に進行する。さすがに名優ぞろいで見ごたえはありますが、ほとんど政治的な討論なので、これを字幕で追っかけるのは相当難しい(とくに後者の会話は何を話しているのかよ)。これらのパートが収斂してつながってくる部分もいまひとつ弱い。

    国の大義のために若者の命が犠牲になるという現実をこの映画は伝えたかったのでしょう。こういうリベラルな政治主張が出た映画を作ったロバート・レッドフォードの志の高さは買いますが、エンターテイメントとしてのわかりやすさがあってもよかったかと。

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