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- / ISBN・EAN: 4988013636644
感想・レビュー・書評
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楽しかった〜 もちろん、暗い場面が多いけど。
イランの歴史がよく分かる。
主人公のいろんな場面に、自分も重なる。異文化での生活とか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英国で、イラン人女性の友人ががいました。
私と同世代なので、
まさにマルジと同じような人生を歩んできたはず。
ホメイニ師のことなど、
色々とイランのことを教えてもらいました。
「空襲の恐ろしさは、いまでも忘れない。」って、
言ってたっけ。
そしてイランは、またここ数日、
情勢が不安定ですね。
友人は、どんな気持ちでいるんだろう。
ありがたいことに、今の日本は安定しているけど、
この安定と平和が永遠に続くとは限らないし、
世界の情勢だって、明日はどうなるかわからない。
考えさせられる映画ですが、
魅力的な絵、
強く生きる親子3代の在り方、
前向きな気持ちにさせてくれる要素もあります。
今、観るべき映画かな。
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これ、染入るなー。
モノクロの画像と独特の絵が印象的で物語に合ってる。
こいうストーリーは普段手に取らないのですが、何でか借りていた。
時代に翻弄された怒濤の人生を過ごした女の子のお話。
独特の世界をもつアニメ映画です。 -
映像も話もハイクオリティ!!!!
あえてモノクロ映像にしたのも、
大成功なアニメだと思います。
マルジのまっすぐな生き方、
国籍や、文化や、歴史の違いにぶつかりながらも
自分らしさを忘れないマルジの姿に
勇気づけられる作品です。 -
DVDの予告コーナーで、「ああこれあったなあ」と思って借りた一作。過去と現在が交錯しながら進むストーリーは決して心温まるものじゃないけど、こんなシンプルな線でここまで表情豊かに描けるなんてすごい、と素直に感心。
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おもしろい。
とてもよかった。
見るタイミングもあったのかもしれないけど。 -
普段はあまりアニメは見ないのですが惹句の「ロックとユーモアとちょっぴりの反抗心を胸に」に、ちょっとそそられました。イラン出身パリ在住のマルジャン・サトラピ監督自身による自伝的同名グラフィック・ノベルの映画化。だそうで、ここ30年ほどの激動のイラン情勢が、一人の女の子の成長とともに描かれています。そこには昔はとても自由だった祖国に対する思いを強く感じます。これからの時代、アジア・中東が世界での存在感を示すことになると予想される今、こういった形でもいいから、知っておくといいかもです。
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原作も素晴らしいがこちらも素晴らしかった。あの内容で、おしゃれで、エフェクトが面白い。
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モノクロの動画が版画みたいに味があって面白いです。イランという国を知る、女の生き様を見る、アニメとして楽しむなどなど色んな見方が出来ると思います