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- / ISBN・EAN: 4560292513221
感想・レビュー・書評
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娼婦と少年。官能や背徳ではなく、純愛。透き通った少年の言葉が印象的で愛おしく感じました。現実のようで非現実のような。雨の音や映像が心地好い、流石はフランス映画。所々アメリカ映画みたいなところもあった様に思います。緊迫した空気に欠けるところはあるかもしれないけれど、ゆっくりした空気が好き。
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ヴァネッサ・パラディの長年のファンとしても、この映画は退屈だ~。
ちょっと頭の足らない、男の人が放っておけない女の子ってキャラは『橋の上の娘』と全く同じで、映画としての質は『橋の上』の方が全然良かったので、観なくても良かったかも。
この路線はもう止めたらいいのに。もっと違うヴァネッサ・パラディが観たい! -
こういうほだされて捨てるに捨てられなくなったりいつの間にか守る守られるの立場が逆転してたりってものは大変ストライクです。
男の子が主人公のことあるごとに邪魔をするのは、最初わざとやってんのかと思って、いや良く分かってないのねって思って、やっぱわざとやってんのかって良くわかんなくなった。
ティーンエイジャーは分かるけど幾つくらいの設定なんだろう。 -
ヴァネッサ・パラディに対する酷評から覚悟して見始めたけれど、 導入部の立ちんぼストリートの怪しげな色彩に不安はどこへやら。 キレイ!!
後半の15分は…。 -
前半はわりと好きだったのですが・・・うーむ。
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ジョニー・デップの奥さんが主演。
飾り窓の娼婦役なんですけど…髪ぼっさぼっさで、ちょっとこわい。
あと相手のぼうやが可愛くない。 -
母親はフランスの映画はわけわからないと言ったことを思い出す。
どうだろう。
凡人はわからないだけかもしれない(笑)
少年にひどくイラつくww
ヒロインはジョニー・デップの奥様か……。
物語ははっきり言って、自分と合わないのでつまらない…。
でも撮影の仕方?が綺麗
景色もよかった -
2009.1.10
「同時に目を閉じたら同じ夢を見ると思う?」
「一緒に眠りに落ちれば。」(←ちょっと忘れちゃったけどこんなニュアンス)
全くチェックしていなかったけど、お店で表紙のヴァネッサ・パラディに心惹かれ思わず借りた。
キュートでセクシーな格好の彼女は娼婦だった。
はじめの"飾り窓"のシーンを観て、ベルギーでみた通りを思い出した。
そしたら実際、あのシーンはベルギーで撮影したよう。
駅のホームもなんとなく懐かしい。そこには行ったことはないのだけど。
フランス映画らしい作品。
娼婦と少年の距離感、心の距離感に気持ちがギュッとされる。
孤独で冷たく寂しい感じがあるのに、人間らしさや優しさを感じる。
映像や音の効果もあって作品の世界に引き込まれる。
タクシーからみる雨のシーン、飾り窓のシーン、ひとつひとつが焼き付いてる。
ふたりが歩く花畑、ふたりの家、とても素敵。
「映画」としてとても印象的な作品。 -
フランス映画っぽさと、今風な演出のあいまった見やすく退屈しないフランス映画・・・・って、すごくつまらない説明ですね。とりあえず、禁断の純愛!と書かれていますが、それほど危ない感じではないです。
一つ一つのカット、色、雨の音、海の音。
透き通っていてとても美しい。
少年と女の間で交わされる会話は、まるで演劇のセリフのよう。
抽象的で綺麗で可愛くて、私は好き。
それにしても、フランス映画に出てくる女の人っていつもなんだか理解できないのはなぜかしら?
このヴァネッサ・パラディ。ジョニーデップのパートナーでデップの子供のお母さんってことにビックリ。(オセロの松嶋さんに似てる・・・とかおもってゴメンナサイ)
最後の数分間がとってもアメリカ映画的。良くも悪くも。
海辺の家がほんっとにステキvでした。