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- / ISBN・EAN: 4988013683044
感想・レビュー・書評
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絞首死体の首についた縄の痕が、首のへこみから耳の後ろにかけてそういう感じにえぐれるんだ、と感心した。溺死体といい、死体のメイクが、リアルかどうか別として神経質な雰囲気が出ている。
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ドキュメンタリーの方を先に見たので、
サスペンスとしてのハラハラはなかった。
ちょっと「反戦映画」のメッセージ性が強すぎで、
却って伝わり難くなったような気もした。
原題の意味に立ち返る最後のシーンは
やっぱり来るけどね。
シャーリーズセロンって美しすぎで映画が台無しになっちゃう
現存する数少ない「女優」だよなあ。
はまる映画で上手く料理する監督さんに出会って欲しい。 -
サスペンス風味の反戦映画。
レビューで絶賛されてる社会派作品を貶すのは心が痛むけど・・・すまん。軍人嫌いだしサスペンスはハァ?って展開だし全然おもしろくなかったわ。 -
トミー・L・ジョーンズのサスペンス。
ジョーンズは、二人の息子を軍人に持つ保守的な退役軍人。しかし、長男は訓練中に事故死。次男はイラクの前線で活躍中。
物語は前線から祖国に戻ってきた次男が軍に無断で失踪したことから始まる。
そして次男はバラバラ死体として発見されるという最悪の事態。
厳しく育ててきた息子がなぜ軍規をおかしてまで失踪したのか?
さらに息子に名付けられた「ドク」という仇名。
イラクで息子に何があったのか。
地味な映画だが、戦場は前線のみではないという強いメッセージを感じた。 -
イラクへ派遣された兵の苦しみが描かれている。
苦しみの中、現実逃避する兵が採りあげられ、勇敢に敵へと立ち向かう理想的な兵士像とは異なる兵士が描かれており、そのギャップに戸惑う兵士、そして兵士として派遣された息子の死後、実態を知って悲しみにくれる父親が描かれている。
現実と理想は異なる。期待すればするほど裏切られる。戦争に付随する兵士そしてその家族の苦しみという社会問題にサスペンスをミックスさせた良作。監督のイラク戦争ひいては反戦の思いを重々しく伝える手法も素晴らしい。 -
二回目の鑑賞です。重たい映画です。見ているうちにシミジミとずっしりと心にしみてきます。単純な反戦映画にはなってなくて、人生で誰も決して解決できない課題を投げ掛けて来る映画です。宇宙人ジョーンズことトミー・リーが見せます。心理的にタフな時にしか見られません。エラの谷に私たちは何故子供達を送ってしまったのでしょう?
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社会派、反戦映画で、非常に良かった。
坦々として静かな映画だがテンポが悪いわけではなく、引き込まれた。 -
タイトルから「無実の罪をきせられた息子の汚名を晴らすべく父親ががんばる」的なものを想像していましたが、全く逆でした。
ストーリーが進むにつれ、信じていた物が崩れ落ちていきます。
アメリカはどうなってしまったのか。
とても静かな映画です。
退屈しそうですが、見入ってしまいます。
トミーリージョーンズの演技よかったです。
缶コーヒーのおじさんは実はすごい人でした。 -
心が元気な時でないと、見てはいけないかも。突きつけられる戦争の現実に打ちのめされ、豪華俳優陣の演技を楽しむどころではなかった。