ハプニング (特別編) [DVD]

監督 : M・ナイト・シャマラン 
出演 : マーク・ウォールバーグ  ズーイー・デシャネル  ジョン・レグイザモ  アシュリン・サンチェス 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2.73
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  • (36)
本棚登録 : 618
感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142726025

感想・レビュー・書評

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  • 2008年公開。

    何と云うか、今までに感じたことのない「怖さ」でした。

    ある朝突然ニューヨークを襲った異常現象。それは、今まで普通にしていた人が急におかしな事を喋り出した後、自ら命を絶ってしまうというもの。
    一体何が原因なのか、どう対処すればいいのか、一切謎のまま被害だけがどんどん拡大する中、主人公の理科教師・エリオット達は当てのない避難を始める……。

    殺人鬼とかクリーチャーが相手だったら、逃げ方や反撃の手段も考えられるんですけど、「現象」としか呼びようがないものから逃れるのって大変ですよね。
    しかもそいつは「自分を殺しに来る」んじゃなくて、「自分から死にたくなってしまう」という点が倍くらいタチ悪い。
    『13日の金曜日』のジェイソンは“殺し方のデパート”かもしれませんが、『ハプニング』は謂わば“自死の見本市”。お子様は勿論のこと、大人でも夢に見そうなシーンがいくつも。って思ったらPG-12指定でした。危ない危ない。

    でもラストシーンには納得してないので、★4つとさせていただきます……!

  • 期待外れと聞いていたので、まぁ予想はついたけど、面白くはなかった…。
    いきなり変な兆候が現れるシーンから始まるんやけども、いきなり過ぎて何事?的な。
    あと、設定がもったいなすぎる。
    主人公がせっかく高校の生物学かなんかの教師なのに、大した役割を果たしていない。
    もっと自分の知識を生かして問題究明してもいいのに、途中で出会う農家のおじさんの話を鵜呑みにするだけだし、さらに途中で出会うおばあさんも結局何?みたいな。
    協力して原因を追究するとか、そのおばあさんが何か鍵を持っているのかと思えば、一夜の宿貸しした後、おばあさんまでも被害者になっちゃうし。
    ラストもラストで無理やりのハッピーエンドで、どうすればいいのか…。
    結局、ラストは物語の中の人々も何が何だか分からず、また別の地域で同じ現象が起こる…。
    観てる人を置いてけぼりにするどころか、ラスト、あんだけの大惨事の後なのにケロッとし過ぎてなんだか。

    途中、言われてるよりマシかも?と思ったけど、その期待感をちょっと返してほしい。

    最後に原因が判明しなくても、『REC』の方が全然面白い。

  • ( ^_^) 監督はシックス・センスやヴィレッジのM. Night Shyamalan。
    監督らしい、正体の分からない“なにか”に人間が襲われるSFサスペンス。冒頭から引きつけられる脚本、演出。
    雰囲気的には名作“ミスト”に似ているが、こちらの方が描き方がソフトだが、宗教性・メッセージ性が強い気が。
    ラストは???なので、続編を作って欲しい、が 作らないだろうな、この監督。

  • 一体何なん?とドキドキしながら結局ようわからんまま終わる。
    丸投げ感たまらんアイデアマンのシャマラン。
    それと主演の人が田口トモロヲにしか見えず、それだけでもう満足だったりして。

  • 設定は面白かったけど、それだけだった。

  • いきなり自傷行為を繰り返す人々。
    それも本当にいきなり・・・
     
    結局事件の真相は不可解なまま。
     
    自然を甘く見ていると、人間痛い目に遭うってことで・・・
     
    それにしても多くの人死に過ぎる。

  • 発想は面白かった。安全だと思っている存在が見えない恐怖として
    迫ってくるシーンは怖い。…けど全体的にあまり面白くなかった。
    日常の公園で人が一斉に自殺したり、ビルの労働者が次々と飛び降りるシーンは
    かなり衝撃的で掴みはばっちりだったのに…。

    関係の冷え切ってる離婚手前の夫婦が、この危機的状況を回避しようと
    共に行動していくうちに再び夫婦愛が呼び起こされて…。という展開を
    狙っていたんだろうと思うけど、特に何も思わなかった。
    監督的感動ピークであろう、居候先の家と小屋の間で夫婦が近づくシーン。
    スローモーションで感動の演出が進むにつれ気持ちが萎えていった。
    友達の娘は超いい迷惑だったと思う。そもそも外に出ると命がない状況で、
    何であんな離れた小屋で楽しそうに水遊びをしてる心の余裕があるのか、
    って所で萎えた。

    一番怖かったのは一人住まいの婦人。(やや変人)
    窮地を助けてもらって寝食まで提供してくれた婦人なのに、勝手に私室へ侵入した上
    ベッド上の人形を見て「やばい」という主人公の方がおかしいんじゃないかと思った。
    この後期待のタイミングで婦人が出てきて超びびる。この婦人によって醸し出された
    無駄な恐怖を本編に回せばよかったのに。
    一番いらない演出なのに一番怖いシーンに仕上がってる。

    この婦人による恐怖を体感する為だけに見てもいいかもしれない作品。

    関係ないけど「シャマラン」って名前はかっこいい。

  • 映画としての出来はともかくM・ナイト・シャマラン監督の作品は気になりますね。発想が尋常じゃないですから。

  • みんなが言うほどひどくなかった。むしろ好きな部類。

  • 2008年 映画館

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