容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 西谷弘 
出演 : 福山雅治  柴咲コウ  北村一輝  松雪泰子  堤真一  ダンカン  長塚圭史 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.89
  • (406)
  • (552)
  • (412)
  • (54)
  • (17)
本棚登録 : 2443
感想 : 509
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013756243

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネタバレあり。
    叙述トリックを交えたよくできた作品。ただ、動機を恋心に還元するのはどうかなあ。。
    解決しても誰も幸せになれないって湯川さんいうんだけど、いやいやなんも関係ないホームレス1人理不尽に死んどります。素直に激しく暴力受けたので殺しましたって言うのが一番、傷が浅かったんじゃね?その時点で、堤さん、ポンコツじゃね?っておもった。

  • 容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]
    (DVD)2009年04月03日 23:38
    ポニーキャニオン 2009年3月18日


    原作も読んでなく、テレビドラマ「ガリレオ」も観てない状態でした。今回数学の天才という設定でそれがファッション的にいろいろ使われているところがあり華やかな論理バトルとなるのかと思いました。しかし最後の急展開は予想外でした。ディテールがちょっと甘いような気もしましたがそれなりにトリックを楽しめました。これはこれで良かったなと思います。

  • 人にはいやが故にもそうなってしまうことがある。
    この福山雅治さん主演の作品もそうだ。
    映画での続編もそうだけど、悲しい話、悲しい話。
    堤慎一さん演じる高校教師、そして松雪泰子さんも素晴らしい演技。
    イイ作品だったね!

  • 「誰にも解けない問題を作るのと、その問題を解くのとではどちらが難しいか。ただし、答えは必ず存在するとする」
    物理学者・湯川vs天才数学教師・石神の対決をほぼ原作どおりに映像化してくれていておもしろかった(雪山登山はいらなかったと思う)。

    「残念だ。そのすばらしい頭脳をこんなことに使わなければならなかったとは」
    このシーンがいちばんよかった。

    福山も堤さんも役がぴったりハマっている。

  • 帰り道の時間つぶしにー、くらいのテンションで見たけど、思いの外好きな作品だった。
    堤真一さんと松雪泰子さんの演技様様、という感じ?というくらいお二人に引き込まれた。

    人の想いって、真剣であればあるほど美しく素晴らしいなと思う。
    人は気づかないうちに、人に癒され、救われてる、、、命を救われたと言っても過言ではないくらいに。
    そーゆーことってさ、あるよね。

  • おすすめされて観ました。原作は未読ですが一本の映画としてまとまりがあって完成度が高くて引き込まれました。
    そして堤真一の最後の慟哭…べらぼうに頭が良くて冴えない男を演じきった技術の高さに脱帽です。
    愛は絶対正義ではなく、一方向からみれば真摯で美しくても他面から見れば狂気にもなる恐ろしい感情ですよ全く…けれど、些細ない行動やタイミングがこうして人を救う奇跡って日常にもたくさんある気がします。


    あと福山雅治、声がいい…柴咲コウ美しい

  • 小説読了の流れで視聴。映画も面白かった。

  • 結局、湯川は石神の生きる望みを打ち砕いたことになったのではないか。

  • 「東野圭吾」原作のガリレオシリーズ初長編の映像化作品です。

    原作は4月に既読済みですが、、、
    劇場で鑑賞した嫁さんの評価が高かったので、DVDを借りてきて一緒に観ました。

    -----story-------------
    ある日、貝塚北警察署管轄内で男性の死体が発見される。
    顔は潰され、指も焼かれて指紋が消されていたものの、ほどなく身元は判明した。
    捜査には本庁も出動し、貝塚北署の刑事「内海」は先輩の「草薙」と共に、被害者の別れた妻「花岡靖子」へ聞き込みに向かう。
    しかし、容疑者と目された彼女には完璧なアリバイがあった。
    いきなり壁にぶつかった2人は、さっそく“ガリレオ”こと「湯川学」に相談を持ちかける。
    そこで偶然にも、「靖子」のアパートの隣に住む冴えない男「石神哲哉」が、「湯川」の学生時代の無二の親友だったことが判明する。
    現在は高校のしがない数学教師をしている「石神」だったが、彼は「湯川」が“僕の知る限り、本物の天才”と評するほどの頭脳の持ち主だった。やがて、「湯川」は「石神」がこの事件に深く関わっているのではと疑念を抱き始めるが…。
    -----------------------

    原作を読んでいたのでトリックはわかっていたのですが、、、
    それにしても、とても良く仕組まれたトリックだと、改めて感心しました。

    「湯川」と「石神」の頭脳戦も見所ですが、、、
    常に冷静沈着で理路整然と機械のような行動をする「湯川」が、本作に限っては、親友の犯した罪に心を乱され、時には感情を露わにするシーンが印象的でしたね。

    そんな複雑な心理状態を「福山雅治」が巧く演じていたと思います。

    小説を読んだ時の感想にも書きましたが、、、
    本作品はミステリーの皮を被った恋愛小説だということを更に強く確信することができました。
    「石神」の純愛の物語なんですよね。

    そういう意味で本作の中で「石神」役は非常に重要な役割なのですが、、、
    原作で説明される「石神」の容姿と「堤真一」の容姿は全く異なるので、観る前はキャスティングを誤ったんじゃないかな… と思っていたのですが、実際に観てみると「堤真一」が巧く雰囲気を醸し出していて違和感なく観れました。


    ≪ちょっとネタバレ!≫

    それにしても、ひとつの殺人を隠すために別な殺人を起こして捜査を撹乱するなんて… 本当に凄いトリックですよねぇ。



    こんな面白い作品を次々と世に出していく「東野圭吾」って、本当に凄いです。

    -------------------------------------------
    監督: 西谷弘
    製作: 亀山千広
    プロデューサー: 牧野正
             和田倉和利
    プロデュース: 鈴木吉弘
            臼井裕詞
    エグゼクティブプロデューサー: 清水賢治
                    畠中達郎
                    細野義朗
    企画: 大多亮
    原作: 東野圭吾
       『容疑者Xの献身』(文藝春秋社刊)
    脚本: 福田靖
    撮影: 山本英夫
    美術: 部谷京子
    編集: 山本正明
    音楽: 福山雅治
        菅野祐悟
    主題歌: KOH+
        『最愛』
    スクリプター: 藤島理恵
    プロデューサー補: 大西洋志
              菊地裕幸
    音響効果: 大河原将
    照明: 小野晃
    整音: 瀬川徹夫
    選曲: 藤村義孝
    装飾: 田中宏
    録音: 藤丸和徳
    助監督: 村上秀晃
    監督補: 池上純哉
    出演:
     福山雅治 湯川学
     柴咲コウ 内海薫
     北村一輝  草薙俊平
     松雪泰子 花岡靖子
     堤真一 石神哲哉
     ダンカン 工藤邦明
     長塚圭史 富樫慎二
     金澤美穂 花岡美里
     益岡徹 葛城修二郎
     林泰文 柿本純一
     渡辺いっけい 栗林宏美
     品川祐 弓削志郎
     真矢みき 城ノ内桜子
     鈴木卓爾
     東根作寿英
     三浦誠己
     海老原敬介
     青木一
     福井裕子
     小松彩夏
     リリー・フランキー (友情出演)
     八木亜希子
     石坂浩二 (特別出演)
     林剛史
     葵
     福井博章
     高山都
     伊藤隆大

  • 観るのは、三度目くらいかな?何回観ても最後の石神とヤスコのシーンは泣けるなぁ。

全509件中 11 - 20件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×