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- / ISBN・EAN: 4988013756243
感想・レビュー・書評
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テレビ放送したのを録画してましたので
原作読み終わってから観ました
映画もめちゃくちゃ良かった〜
原作で内容知ってても楽しめました(笑)
小説も詳細に描かれているので
読み応えあって素晴らしいのですが。
俳優陣の演技力に圧倒されて
とっても好きですね、映画の方も!
特に堤真一さんの石神役が
見事にハマっていて流石です。
ラストシーンも目に焼きつきましたね…
もちろん福山雅治さんも松雪泰子さん達も
みんな良かったんですけれど…
実に面白かった〜 -
アマプラで映画版。
すごい完成度、私映画を家で見ると途中居眠り挟んじゃう事多いんですけど、これは最後まで目を見開いて観てましたw
今までなぜ読んでなかっただろ、、
本を購入してしまわぬように登録しとく。
堤真一の演技力ハンパない、最後のシーン泣ける
登山の吹雪も。
こりゃ人気作だわ
そりゃそうだ、素晴らしい^^ -
美しい数学 石神はずっとそれを求めてきた。
でも、それは彼の日常生活とはあまりにかけ離れていた。
彼に、愛情というものの存在を教え、光を見せてくれた花岡母娘。彼は「美しい数学」でこの母娘を救おうとした。しかしそれは、かなり歪んだ形のものであり、もう一つの殺人を犯すものでもあった。留置場の天井に思い描く四色問題。自分の数学が二人を救うことができた満足がそこにあったのだと思う。彼は決して見返りを求めていたのではないと思う。
彼の計算の破綻は、彼への愛情の存在を入れていなかったことにあったのではないか。
2008年の映画だそうだけれど、何度観てもいいなと思った。 -
花岡靖子(松雪泰子)とその娘の美里(金澤美穂)が暮らすアパートに、元夫の富樫慎二(長塚圭史)が現れた。
引っ越しを繰り返しても居場所を突き止めては金の無心に来る富樫は、花岡親子にとって疫病神だった。大喧嘩の末、二人は富樫を殺害してしまう。
その気配を察した隣の部屋の住人の石神(堤真一)は、花岡親子を救うためのトリックを考案する。天才的数学者でありながら家庭の事情で高校教師を務め、人生に絶望していた石神にとって明るい花岡親子の存在は唯一の心の支えだったのだ。
内海薫刑事(柴咲コウ)の管轄内で、富樫の死体が発見された。
殺人事件として調査が開始され、別れた妻である靖子が浮かびあがった。
しかし、死亡推定時間に靖子は美里と街の劇場で映画を鑑賞していたアリバイがあった。その半券までもが保管されていたことに、内海はかえって疑念にとらわれる。
内海とコンビを組む草薙(北村一輝)は、帝都大学理工学部で准教授を務めるガリレオこと湯川学(福山雅治)に捜査協力を求める。
容疑者である靖子の隣人が石神と知って、湯川は驚いた。二人は、同じ帝都大学の同級生だったのだ。
17年ぶりに、石神と再会する湯川。
そして、石神が過ごしてきた孤独な半生を知る。明らかに事件の犯人は靖子であり、石神が幇助していた。
それに気がつきながらも、湯川は石神への友情を再確認する。靖子への容疑が高まる中、「自分が犯人だ」と主張する石神が自首してきた。
それは、靖子を庇うための石神の献身だった。
石神を本物の天才と評価する湯川は、強引に取調室へと面会に訪れて真意を訊ねる。しかし、石神の決意は固かった。
石神が移送されようとする時、現れたのは靖子だった。石神だけが罰されようとすることに耐えきれなかった彼女は、そこですべてを告白する。
富樫の死体だと思われていたのは、浮浪者のものであり、富樫の殺害された日は実は靖子母娘が映画を見に行ったというアリバイのある前日のことであった。事件は解決する。
しかし、湯川の胸に残るのは虚しさだけだった。
東野圭吾の直木賞受賞作を、福山雅治と柴咲コウ共演で映画化。共演は堤真一と松雪泰子。
二人の天才・湯川と石神の知恵比べ、不遇な境遇に絶望した石神を救った母子のために完全犯罪を仕掛ける石神の悲しい献身、石神との友情との間で葛藤しながら真相究明する湯川の苦悩、苦悩する湯川に寄り添う内海の健気さ、引っ掛け問題そのものの意外で石神の献身の悲しい結末、原作に忠実な傑作サスペンス映画でした。
不遇な境遇の天才数学者を演じきった堤真一の演技が秀逸。
「隣同士が、同じ色になってはいけない」 -
テレビドラマの延長ではない。
原作は未読。テレビドラマは視聴済。
踏まえて、しっかり一本の映画としての完成度は高い印象。
よくあるテレビドラマの映画化…2時間スペシャルで放映すればいいような安っぽさは見受けられず。
東野圭吾原作は一切読んだ事はなく、各作品がどのような関係性を持っているかは不明ですが、原作を知らずとも、テレビドラマシリーズを観ていなくとも十分に楽しめる内容であると思います。
知っていればより楽しめる。そのぐらいのものでしょう。
ストーリーはある一家とその隣人の数学教師を主軸に展開していく。
この一家の母親に松雪泰子、数学教師に堤真一を起用。
この数学者はガリレオシリーズ主人公である福山雅治演じる物理学者、湯川の旧友。
ここで数学者と物理学者の思案が交錯する構図が出来上がる為、登場人物の相関が非常にわかりやすく提示される。
肝心要は本作品がミステリーであるというところ。
若干の強引さは否めないものの、わかりやすく解説されており、トリックもすっきりしていて、これといった違和感もなし。
映像にヒントがあってわかる人にはわかってしまうのはミステリーの面白いところでしょうか。
一番の見所は、ミステリー作品ではあるもののヒューマンドラマとしての顔。
各人がそれぞれの心情を持って行動しており、その表現が絶妙。
これは役者によるところ、特に堤真一の存在が大きく感じます。松雪泰子の薄幸感も相まって、終盤は思わず、見いってしまいました。
劇場で観て損をしなかったと思えたテレビドラマ関連映画でした。 -
何度も観てるけどまた泣いた( ; ; )
堤真一の演技がすばらしすぎるー!! -
★ 四色定理・となりどうしが同じ色になってはいけない?
ドヨ~ンとした虚ろな目、猫背で歩く暗~い後ろ姿、
オドオドした挙動・・・
ちょっと君、君って間違いなく職質されるタイプだな~、
そう、人生に絶望しすべてを投げ出そうと数学教師石神先生は、
自宅で首を括る今、その瞬間!
ピンポ~ン!・・・
このピンポ~ンがあと、30秒遅かったら、
もしくは汚いおっさんの引っ越し挨拶だったら
石神先生は死んでいましたね。
それじゃ”教師、自宅で首を括るで終わり”話にならないわい!
ところで、堤真一いいですねぇ~
超面白かった「MONDAY」で大好きになりました。
そうそう、この作品のラスト、個人的に満足です。
殺逃げは事情がどうあれやっぱダメなのよ・・・
ごめんね、石神先生。 -
今更なんですが、「容疑者Xの献身」映画版を観ました。
良く出来てると思う。
堤さん、上手いです。
「原作のガリレオFan」を勝手に自称する私も、これなら納得。 -
2008年の作品だから、ちょうどワタシが東ティモールに赴任していた時に公開されたのだな。初めて観たのはどこだったか覚えていないけれど、堤真一が泣き崩れるシーンが圧巻というかこの俳優はすごいと思わせてくれた。あと母子が山神にあいさつにくるシーンで「つまらないものですけど」とあいさつする中学生役の女の子も初々しくて好ましい。こんな体験したら心のケアは必須だと思うけれど。
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小説は随分前に読んでいて、その後積んだままのDVDが手元にあり、ようやく鑑賞のタイミングが来た感じ。この映画自体も随分前の作品だが違和感なく見ることができた。石神さんの哀愁が小説以上に表現されていて、不器用な愛情が違った形に向かう様子が切ない。真実を突き止めることの残酷さ。最後の石神さんの号泣シーンが小説の描写とぴったりで自身も涙が出た。
私の息子、石神のモノマネ、毎回やってます。
悲しいドラマですよね(T . T)
私の息子、石神のモノマネ、毎回やってます。
悲しいドラマですよね(T . T)
いいですね〜(^^♪
人気者ですよね息子さんも、きっと♡
迫真の演技、みてみたいなぁ…
やっぱり...
いいですね〜(^^♪
人気者ですよね息子さんも、きっと♡
迫真の演技、みてみたいなぁ…
やっぱりManideさんのDNA…ですねー✩⡱