マルタのやさしい刺繍 [DVD]

監督 : ベティナ・オベルリ 
出演 : シュテファニー・グラーザー  ハイジ・マリア・グレスナー  アンネマリー・デュリンガー  モニカ・グプザー 
  • CCRE
3.99
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感想 : 249
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4560292513702

感想・レビュー・書評

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  • 励まされる。

  • 夢はいくつになっても色あせない。心の支えになる。仲間を見いだせる。
    強い志ならば。

  • 夫を亡くしたマルタが、昔抱いていた夢に向かって、悲しみを乗り越え自分の人生を生きるお話。その夢というのが、なんと下着屋さん!スイスのど田舎の小さな共同体には似つかわしくなく、伝統への冒涜とまで言われて村八分にされそうになる始末。でも80歳のマルタが、楽天的な友人に支えられて一歩を踏み出してからは、とんとん話が進んでいき、人のやる気ってこういうものだよなあと臨場感をもって見られた。
    個人的にはスイスという土地に思い入れがあることもあり、気に入った映画だったけど、展開としてはベタといえばベタ。でも小さな村では起こりそうなこと。お年寄りが増えている日本で、もっと見られてもいいと思う。元気に活躍するお年寄りが増えるといいなあ。

  • すてきな映画でした。
    あきらめたり、外聞を気にしたりしていては何もできない。
    いくつになってもやりたいことをやらないとと思った。

  • スイスの映画

    シンプルだけど芯があってとてもいい映画でした
    89分と短めなので、あっさり観れちゃうけれどしっかり残ります

    80歳のおばあちゃんが一念発起するお話で
    だけどやっぱり保守的な石頭オヤジには非難され、
    村の人々には冷たい眼差しで見られ、
    息子までに力技の大反対をされてしまうんですが

    観ているあいだ、「酷いよ!ムキー!」ってなってたわたしも
    実際近頃はなにかと年齢の所為にしたり、
    奇想天外な新しいものに対してそう云う態度を取っているかもしれなかった

    世の中は「おばあちゃんとは、お母さんとはこういうものだ」っていう理想があって
    それから外れると叩かれてしまうんですね
    『やわらかい手』もそうだった
    それは若年万歳の日本だって同じ
    「その歳になって」「女が」みたいな

    だけど、みんな死ぬまで生きてんだ

    マルタばあちゃんに、「あんたはまだまだ若いんだから、何でも出来るわよ」って励まされた気分です
    保守的にマルタばあちゃんと壁を作る人々の方が、よっぽど年寄りだった



    そしてそして特筆すべきはスイスの村の
    かわいらしいこと美しいこと
    マルタおばあちゃんは最後、美しいとは何かを教えてくれます

    必見です
    マルタおばあちゃんのシワも愛おしい映画です




    (2006/LATE BLOOMERS)

  • ラストがちょっと急展開すぎる気はしたけれど、面白かった。
    出る杭は打たれるというステレオタイプの村社会が主人公の夢を否定するのに心が傷んで、それでも協力者が増えるたびに嬉しくなって。
    夢に向かって突っ走る若者というテーマを見慣れてしまった今、夢をおおっぴらにできず、自分を抑えて長い年月を過ごした老人の自己実現の話は深く感じる。
    あと主人公の夢が下着ショップ経営というのは斬新。
    シルク・刺繍・レースには、女性の夢が詰まっているのだなぁと。

  • 主人公はマルタじゃなかったようにも思える。4人とも主人公だなぁ。自分の夢によって夫の死をすんなり乗り越えたように見える。マルタにとっての旦那さんって?それにしてもおばあさんって存在は魅力的だね。

  • スイスの田舎町に住むおばあちゃんマルタのお話。
    マルタは夫に先立たれ、落ち込んでいた。
    そんな中、街に買い物に出かけることとなり、昔の夢を思い出す。
    自分の手作りのランジェリーショップを立ち上げること!!
    しかし、街のみんなには変な目で見られ、息子にも反対されてしまう。
    それでも友達と4人で店を軌道に乗せるために頑張る!!

    頑張るおばぁちゃんがかわいかったです。

  • これまたなんとなく観てみた映画だったが、
    色々と胸に突き刺さるいい映画だった。
    夫に先立たれ、おばあちゃんのマルタは
    昔からの夢だった下着屋を始めようと決意する。
    村社会特有の奇異な目や心ない中傷。
    それでもマルタは負けずに仲間たちと自分の夢のために立ち向かう。

    いくつになっても遅過ぎることなどない、そう思わせてくれる。
    夢というものに賞味期限なんてものは無いのだ。

  • 遅すぎる事は無い生きがい。

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