星新一 ショートショート DVD-BOX

出演 : 星新一 

• Happinet(SB)(D)

感想・レビュー・書評

[綾さんの感想 · 2012年12月5日]

原作未読。原作の良質さを感じさせるテンポの良さ、バラエティに富んだ表現手法で飽きずに楽しめます。「生活維持省」「アフターサービス」「よごれている本」が特に好き。

[るなはなさんの感想 · 2011年6月8日]

星新一さんはショートショートの神様。
大学の頃に知って以来、熱中するわけではないまでも、何だか頭を離れない…それが星さんです。

プレミアム・エディションはまさに代表的な作品で、星さんの世界を知るきっかけにいいかと。
アニメだったり、ドラマだったり、人形劇だったり、描く手法は様々だし、個人的にはあまり興味惹かれないお話もありました。

何度見ても意味がわからない（というか「つまりなんだ」みたいな気分になるw）のもあるし、そういう作品は多分本編を是が非でも読みたい、とは思わなかったです。

でも、自分の中で「これいいわー！」と思ったものは、何度見てもあきません。ストーリーも、落ちも、台詞も覚えてしまっても、でもやっぱり見てしまいます。

個人的には「ダークサイド・エディション」大好きです。
特に「逃走の道」「鏡」「アフターサービス」とか。
あれは映像になったからこそ、尚更怖い。そういう作品になってました。
あくまで、個人的にはね。大好きです。


「大好きな話ばっかだよ！」という方にはいいのでしょうが、そうでない方にはさすがにちょっと高いかなぁ…という気もしますが、５枚組みですから。BOXですからw

[mebuさんの感想 · 2011年5月12日]

アニメ・実写・ＣＧなどなど、色んな手法で星新一の世界が楽しめる。
大人の絵本って言い方がとてもしっくりくる気がします。

著者プロフィール

1926 - 1997。ＳＦ作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本ＳＦの草創期から執筆活動を行っており、日本ＳＦ作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」