PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.10
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感想 : 49
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感想・レビュー・書評

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  • 原作を読まないことには評価ができない。

  • 私の神様も手塚先生ですから・・・

    泣きながら読みましたw
    すごいわぁ浦沢・・・

    個人的にはヒゲオヤジが好きです。
    てゆーか、Dr.ライヒワインなんだけどねw

  • むー。ゲジヒト目線の6巻までは面白かったんだけど、7と8(とくに8)は興冷め。ガンダム・オリジンを読んだ時にも思ったことだけど、一つの物語を終わらせるというのは、難しいことなのだなぁと。作家さんは大変だ。

  • 「PLUTO」浦沢直樹/手塚治虫 原作
    SFサスペンス漫画。鈍色の雲。
    第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第41回星雲賞コミック部門受賞。

    そういや、読んだのにレビュー書くの忘れてました。
    正直、こんなに大絶賛されて受賞するストーリーか、とも思いましたが、アトムがこんなに活き活きして、手塚キャラクターが翻案されてる?のはものすごいことなんだろうなーと思ったり。
    結局、ブラウ1589とゲジヒトの「殺人」は作品にどんな意味があったのか、そこまで読み込めなかった。。
    あと、天馬博士のブッとんだ天才ぶりは反則。

    絵とエンタメ性がやっぱ浦沢直樹、ハイレベルだなーと思いましたが、
    個人的には『MONSTER』の方が2レベルくらい上の衝撃度だったかな、、(3)

  • 結局一気読み…。

    出て来るロボット達も開発者もみな哀しかった。
    レヴューを読むと気づいていないモチーフがたくさんで、手塚作品をまとめて読みたくなった…。
    まだまだだ、私。

  • 『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。

    物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。

  • 全8巻一気読み。
    引き込まれるものがすごかった。
    浦沢作品はこれと20世紀少年しか読んだことないけど、あっちは最後まで読むのが少々難解だった部分があったので、飽きもありましたが、こちらはそうではなく丁度良いサイズでよかったです。

  • 読み終わった今でも完全には理解できていないんですが、1巻から惹きつけられて続きが気になって仕方なかった。
    バッチリ主役だと思っていたゲジヒトが途中でいなくなってしまうのにビックリした。
    アトムがかわゆい!

  • この作品は、かなり面白かったです
    最初のほうには、こどもにはきつい
    グロイ描写があったけれど、ストーリは面白かった
    ただなぜげじひとを主人公にしたかもわからない、
    しかも原作になかったストーリー
    〔昔、ロボットの子供がいたときの話・ウランと誰かが
    えをかくはなし・ゲジヒトがクラスター弾を人間にぶっ飛ばす話
    反ロボット協会の話・ロボットブラウの
    話しかも、もっとロボット的だったロボットが
    この本じゃもっと人間に近づいている

    なんかんか忘れたが最後についていた
    毒舌漫画も面白かった
    特におもちゃのロボットを送り
    「これを見てロボットを書いてください」にはうけた
    後ストーリー中の
    パトカーのデザイン募集で
    「これでいいでしょう!」
    といって、てずかおさむの本によく登場する
    犬のパトカーになっていたのもうけた

    話の最後のほうでプルートウがアトムを手に包み
    火口?で助けたシーンはとても印象的でした。

    でも、内容を薄めすぎてるので評価を4にしました

    最後に余談ですが
    トラキア合衆国ってアメリカのことで
    戦争の話は

    イラク戦争を風刺してるんでしょうかねぇ

  • 今日2011年6月21日。

    妹に貸していた全てが
    僕の手もとに戻ってきた。
    なんと素晴らしい
    タイミングなんだろう。

    今、僕が思う物事を
    深いメッセージで思い出させてくれる
    「プルートウ」
    それらが帰って来たんだ。

    で、読み返して思う。

    僕らは戦い方を間違ってるんじゃないかって…

    指摘したり否定したり
    誰かを糾弾したり
    本当はそんな「対象」を立てる事が
    戦いの本来じゃない筈なのに。

    ネガをポジに
    不幸を幸せに

    ただこれを行う事が戦う事である筈なのに何時の間にか「対象」がすり替わってしまって。

    もうそろそろ核心に向かっても
    いいんじゃないかな。

    きっと地球最後の日は皆が居ないと
    変えられないんだから。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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