ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.(通常版) [Blu-ray]
- キングレコード
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988003800789
感想・レビュー・書評
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新たなエヴァンゲリオンのかたちがここに!
新劇場版『序』に続いて2作目。何を『破』ってくれるのかが楽しみなところ。
『序』と比較して一変。アニメと違う展開が多くなっている。特に節目節目の大きなイベントにも手を加えていて大幅に設定も変えてきている。 新ヒロインも登場し、新しいエヴァンゲリオンもお披露目されている。
アニメ版が好きでたまらない。という方の評価はこの作品においても二分されるかもしれない。 キャラクターの心情や行動がアニメ版と比べ明らかに違いが出ている。
こんなのはこの人のキャラじゃない。とか、何でこんな行動取るの?とか。
どうしてもアニメと比較してしまうと違和感が生じ、こんなのはエヴァではない。等、どうせなら新ストーリーでやってくれれば…。という意見があったとしても不思議ではない。
全てを踏まえて、それだけアニメ『エヴァンゲリオン』という作品の完成度の高さが伺える。
個人的には、演出が突出していると思います。衝撃シーンでの挿入歌や中盤から最後にかけてのクライマックスシーンなど引き込まれて、あっという間に終わってしまった印象。グッときました!
『Q』への期待は膨らむばかり。というところでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語に厚みが。ここまではうまく行き過ぎている感じがあるが、単なるヒーローものに堕してしまうな。テーマは身体性、なかでも痛み。もう一つは関係性だが、これはまだ描き切れていない。
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ミサトさん。
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驚きの展開と、更に上を行く映像、構成、展開。
食い入るように鑑賞しました。
私はアニメの事は全く分からないのですが、
エンターテイメントとして
レベルの高さにただただ感服します。
作り手の熱まで伝わってきそうです。 -
ゼロベースや極限状態で、人間の感情が揺れ動く様がよく映し出されている。そして友情や愛についてもバランス良く映画に組み込まれていてとても秀逸な構成と思った。
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わたし個人としては新劇場版の中では一番の出来だと思うのですが
あの戦闘シーンの爽やかさ!(一部例外除く)
あの学生たちの青春の甘酸っぱさ!
そしてあのシンジくんのラスト数分間のやる気!
破だけでも様々な謎は残しつつ単体でも面白いのではないでしょうか
ただそれだけにアスカのあのシーンはとても辛かった
それに追い打ちをかけるかのような林原さんのあの歌!
死んでしまったと思えてしまう歌詞でした
なにはともあれ加持さんが素敵っ -
エヴァンゲリオンシリーズはあまりよく知らなくて、テレビで放送していたのをふと見たらすごく面白かった。ほかも観てみたい。
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好きなシーンが選べない。
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前作『序』は旧「エヴァンゲリオン」からの「リビルド」であることを前面に打ち出し、実際に「エヴァンゲリオン」を大きく逸脱することのない作品だった。その続編となる本作には、これまでの「エヴァ」にはいなかった新キャラクターが登場したり、新たな「エヴァ」が多数登場したり、さらにはお馴染みキャラクターである「アスカ」のファミリーネームが変更されていたりと、ここから一気に「新作」らしさを帯びてきた印象を受ける。
視聴中はかなりの「ワクワク感」に襲われ、これからの展開が当然気になる。だが、それ以上に「シンジ」や「レイ」、「アスカ」といったキャラクターたちが、どう描かれていくのかが気になってしょうがない。旧作『新世紀エヴァンゲリオン』に登場したそれらのキャラクターが、その当時の世相を反映していたというのはよく指摘されるところであるが、では2010年代の彼等はどのような世相を反映するというのだろうか。
【原作】庵野秀明
【監督】庵野秀明(総監督)、真砂雪、鶴巻和哉
【出演】緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃 他
【主題歌】宇多田ヒカル『Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-』
【制作国】日本
【公開年】2009年
【公式サイト】 http://www.evangelion.co.jp/2_0/index.html