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- / ISBN・EAN: 4527427644496
感想・レビュー・書評
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豪華なキャスト、大好きな伊坂幸太郎さん原作ということで期待して観ました。面白かったんですが期待し過ぎていた感じです。いろんな時代の出来事が、繋がっていくという種明かし。「ゴールデンスランバー」の方が個人的には好きです。
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「キネマ麹町」にて。次々に映画化された伊坂幸太郎の小説については、原作共々まめにチェックしていたつもりなのですが、本作はノーマークでした。
うん、なかなか面白かったです。「ゴールデンスランバー」「アヒルと鴨〜」に並ぶくらいといってよいかと。
誰にも知られていないパンクソングが地球の滅亡を救うまでを描くという「風が吹けば桶屋が儲かる」的な与太話。なんのこっちゃという感じですが、合コンの話や、シージャックに話、パンクバンドの話など、とりとめのないエピソードをカットバックで描きながら、最後で見事に風呂敷が畳まれ、溜飲がさがりました。
音楽が地球を救うというロマンチック(?)な話で、いかにも音楽好きな伊坂幸太郎らしい話ですね。斉藤和義がさすがに良い仕事をしています。 -
タイトルは「ほら話」という意味・・最後の5分で話がつながる趣向は快感。
ドタバタコメディではあるが、音楽が意外にもナイスで聞きほれるため、最後まで見てしまう。特に高良健吾のボーカルがいいね。 -
原作ほぼすっかり忘れちゃってたんで「え?これ『終末のフールじゃなくて?」って何回も思いつつ最後がちゃんと伊坂大団円で嬉楽しかった。逆鱗普通にかっこよかったなあ。。あと森山未來のダンサー的しなやかヒーローも。
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2012年、巨大彗星が地球に激突するまで5時間をきっていた。唯一営業しているレコード店では売れずに終わったパンクバンド逆鱗のフィッシュストーリーという曲がかかっていた。
1982年、大学生の雅史達が合コンに向かう車の中、フィッシュストーリーが流れていた。
2009年、修学旅行の女子高生麻美はフェリーを東京で降りるのを寝過ごしてしまう。コックが麻美を慰めるが、シージャックがおきる。
1975年、解散目前のバンド逆鱗は最後のレコーディングを行っていた。
それぞれの話が最後につながります。
森山未來くんのアクションがすごかった!
商業的に成功しなかったアーティストの曲が後々の時代に影響を与えるって素晴らしいことだと思う。
大量消費の中で埋められて消えていくだけではない、何か仕組みがあると良いんだけどなぁと思う。 -
音楽がよかった。
伊坂さんと斉藤和義さんがぴったり。
音楽を楽しむ映画だと思った。
曲が持つ、時代を超えて与える影響を伝える映画。
これはどの曲に対しても言えると思う。 -
TVにて
正義のヒーローって可笑しいけれど素敵だ.