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- / ISBN・EAN: 4988105060494
感想・レビュー・書評
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60歳前から定年後の生き方、考え方。どの人達にも感情移入できるのは、自分が家族を大切にしていないからかも知れない。
ベテラン俳優達の演技にも魅了される。
最近観た映画の中で、一番良かったかも知れない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イッセー尾形と綾戸智恵の夫婦は、きっとお金も余裕あるわけじゃなく、命に関わる手術もするけど、誰が見ても最高で幸せ。でも、どうやったらこうなれるのかな。
どの夫婦、カップルも、別に悪人なわけではなく普通の人で、普通にちょっとだけ足りないものがあって、それは当たり前のことだけど、何が足りないのが一番虚しいのか。何さえあれば幸せなのか。戸田恵子みたいな人がいたら、絶対に成功者で自由で、カッコ良くみえるのだけど。
自分は20年くらいあとにどうなりたいのか。もしかしたら、こう有りたいことと違うことに向けてアクセルを踏んでいないか。私には、思いの外良かった。
そういえば昔、イッセー尾形さんの一人芝居観に行って、最後に握手してもらったなあ。 -
BSで鑑賞。
この映画は近年の日本映画の中でも大好きな作品の一つだ。良い話の寄せ集めだが、おもしろくて飽きなくて何回も見てしまう。
お気に入りは井上順と戸田恵子のエピソード。大人の恋愛は難しい。
この良作を見ると、予算がもっと多く取れていれば、もっとクオリティーの高い美しい映像表現ができただろうなと思う。特に最後のラベンダーの場面とか実に惜しい。 -
かなり面白かった。
ベテラン俳優たちの演技はさすが。イッセー尾形の熱いギターは、心に響く。