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- / ISBN・EAN: 4934569636010
感想・レビュー・書評
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何回見ても楽しくて、美味しい映画!
幸せの形ってこういうのだなぁと心底思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おっさん達が男子中高生みたいなノリで可愛い。
むしろそうでもしないとやってられない過酷な環境なんだろうけど。 -
豚汁とおにぎりが最高に美味しそうだった
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沖田修一監督•脚本、西村淳原作、2008年作。堺雅人 生瀬勝久 きたろう 高良健吾 豊原功補 古舘寛治 黒田大輔 小浜正寛 小出早織 西田尚美 小野花梨出演。
<コメント>
•表面的には、ユーモアに富んだ南極勤務の物語だが、実は精神的に閉鎖された空間に男8人が閉じ込められ、気が変になって行く過程を描いている。
•ラーメン中毒、引きこもり、水の無駄遣いやバターかじり、レオタードの体操ビデオに萌え、毎日の電話など、閉鎖空間で奇行が次々と起こる。これらはとても笑ってやり過ごせるものではないと思う。
•それをありのままに描いては、観るほうも基地サイドも不快になるので、切り口は努めてユーモラスで明るく。
•その意味で、個々には笑える場面もあるが、閉所に閉じ込められる恐怖を描いたパニック映画として見たし、愛する人との関係を断ち切られることへの恐怖も感じた。
•KDDインマルサットオペレーターの清水(小出)さんが、若い人で安心した。
<あらすじ(ネタバレ)>
海保勤務の西村(堺)は、行くはずになっていた隊員の事故を受けて南極にある「ドームふじ基地」に、8人の男の料理担当で転勤する。沿岸の昭和基地より内陸の標高3800メートルにある、ペンギンもアザラシも菌もいない極寒の地だった。
隊員たちは皆、日本の家族を思い、寂しさにおかしくなり、彼女にフラれ、異常な行動をとるようになるが、そこはユーモアと協力で乗り越え、ようやく日本に帰還する話。 -
ほんとに何を演じても堺雅人だよね。日常に戻ってからの場面も好き。あの非日常な日々は、何だったんだろうっていう感覚。
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お腹すいたー
食べたいというより
料理したくなる -
南極料理人
ちと前の作品みたいですね。
なんとなく観てみました。堺雅人主演。
実際のところ、基地の様子はどんなんなんだろ。食事、こんな感じなのかなあ。どんな仕事してんだろ、とか。
シカゴでさえ、普通に息すると、肺が凍ってしまうと聞いたばかりなので、マイナス70度の中のあのシーンはあり得ないということか。
とかとか、あれこれ思うけど、やっぱり最後の日本帰任のシーンは、じんと来る。
高良健吾の、電話交換手との恋の始まりには驚いたけど。 -
ツタヤとかで評価の高い映画になっていましたが
観ずに嫌いの状態、いかんです、こういう性格・・・・
実際に観たらめっちゃおもしろかった。
まだブレイクする前の堺さんが南極観測隊の料理人役。
1年半~2年ぐらいの長期滞在。
南極と言えばというようなペンギンやアザラシもいない地域で
ひたすらそれぞれの役目を果たす人たちの暮らし。
大変な中にも日常があり、氷ばかりの世界でも季節があり
そんな中で食事、料理というのはすごく大事で精神を安定させるものだということが
理解できました。
8人の南極観測隊員全員の個性がとっても出てて、
笑ったり、ちょっとしんみりしたり、そんな姿がとってもリアルで
おもしろかったなぁ~とってもいい映画です。
これからこういうニュースにふれた時の気持ちが絶対違ってくるはずです。
ラストの日本に戻るシーンがまた何とも言えない。
最高です!堺さんの表情、仕草。
じ~んする気持ちがずっと残り続ける作品です。 -
2017/05/28