借りぐらしのアリエッティ [DVD]

監督 : 米林宏昌 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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本棚登録 : 3316
感想 : 618
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241981523

感想・レビュー・書評

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  •  人家の中で人の物を少しだけもらいながら借りぐらしの生活をする小人のアリエッティはその家にやってきた少年に見つかってしまう。
     
     アニメとしては豪華でキャラも魅力的ながら、内容は良くも悪くも大作感がない。あと、基本子ども向けです。どことなくナウシカとコナンを意識してる。
     しかし、この話って不思議なものは不思議なまま留めておく方がいいという極めてムー的なお話だなぁ。ちょっと前の宮﨑駿なら「私達人類も地球の借りぐらした」とか言ってそうだけど、そういうのもなかった。

     ジブリってけっこう普通のアニメもつくってたんですねぇ。。。

  • 絵がきれい。ジブリ美術館に行く前に予習。ストーリーは単調であまり面白くなかったかも…

  • 1月
    おすすめDVD

  • if i'm dwarf, get more horrified when meet the bug and human giant.

  • 思ってたより面白かった。
    大人も楽しめる感じ。
    樹木希林さんの声が素敵だったなー

    昔、絵本や教育番組にでてきた、
    地下とか目に見えない
    小さい生き物たちが住んでる世界を
    思い出して、ちょっとワクワクした。

  • 個人的には割と好きな作品。
    しかし、「何処かで観たことある場面だな」と思う場面が多く、真新しさが無い。
    ハッピーエンドなのだろうが、家政婦の悪癖が見過ごされたまま終わってしまうせいか、大変後味が悪く、余韻が楽しめなかった。勿体無い。

  • 14歳の小人の少女・アリエッティは両親と3人、人間に見られてはいけないという掟の下、郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていた。

    彼女が初めての「借り」を夜に控えたある日、人間の少年・翔が療養のため静かなこの屋敷へやってきた。その夜の借りで翔に見つかり、戦利品の角砂糖も逃げる時にうっかり取り落としてしまう。一度翔の出方をみることにした父と彼女だったが、翔は小人との接触を試みるようになる。

    これに対しアリエッティは独断で動き網戸越しに気取られてしまうが、家族の安全のため、自分達小人と関わらないよう頼む。そこへイタズラ者のカラスが乱入して、この騒動で家政婦のハル婆は翔を怪しむようになる。その夜、翔は部屋の寝室にあるドールハウスは翔の曽祖父がこの屋敷に住んでいる小人達への贈り物として造らせた物だと知る。

    一方引越し先を探しに行っていた父ポッドはスピラーの助けにより無事帰り、スピラーから引越し先のアテやアリエッティ達以外にも小人達が無事でいるとの報せを得る。父ポッドは、生き延びるために家人に見つかったこの家から去る決意を語る。その時彼女らの家は揺れ、歪み、見慣れたキッチンは剥がれ、換わりにドールハウスのキッチンが降って来た。全て翔の善意によるものだったが結果引越しは確定的となってしまう。

    別れを告げるため、庭で休む翔の前に隠れることなく現れたアリエッティ。そんな彼女に憎まれ口を叩いてしまう翔だったが、守りたかったがための自分の行いが結果として彼女の住処を壊してしまったことを詫びる。さらに自分は心臓の病で手術を受けるのだが、きっと死ぬのだろうと彼女に告げる。その時、翔の動向を窺っていたハル婆はついに小人の住処を発見し、アリエッティの母ホミリーを誘拐してしまう。部屋に戻った翔はハル婆によって知らぬ間に閉じ込められてしまうが、そこにアリエッティが現れる。

  • 怖い!ホラーである!
    自分が小さな人間になったような感覚を味わいつつの冒険としての楽しみ方もありだが、ホラー映画特有の危険に飛び込む危うい主人公がまたたまらなくホラーであり、しかも「エイリアンvsプレデター」のプレデターよりも人間の少年は怖いし、おばさんの怖さも尋常じゃない。
    ファンタジーをホラーとして楽しめる映画としてたまらなく面白い。
    ラストも「ゾンビ」のようだったし、目の離せなくなるたまらなく面白い映画だった。

  • 思わせぶりな作品だから色々考えてしまうけど、読み解けば読み解くほど複雑な気持ちになる。なんとなく観終わった後に落ち込む作品

  • 小人の世界を中心に描いている。面白かったが、ただ一点、翔がアリエッティに「君たちは絶滅する運命なんだよ」というシーンがものすごく不自然。ジブリのいつもの「人間の横暴」「自然破壊」といったテーマにつなげるためであろうが、小人に寄り添う立場の翔の発言として違和感があった。

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著者プロフィール

米林宏昌 1973年、石川県生まれ。1996年、スタジオジブリに入社。『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』など多くのアニメーション制作に携わり、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』で監督を務める。2015年よりフリーとなり、スタジオポノックで制作した『メアリと魔女の花』、短編作品集『ちいさな英雄』の一編で監督を務める。

「2022年 『はるのにわで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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