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- / ISBN・EAN: 4988102826437
感想・レビュー・書評
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ロサンゼルスの犯罪のプロ、ジョー・カボット(ローレンス・ティアニー)は大掛りな宝石強盗を計画し、彼の息子ナイスガイ・エディ(クリス・ペン)とダイアモンド専門の卸売り業者に押し入るべくプロの悪党たちに声をかけた。
計画を成功させるため、コードネームで呼ばれるMrホワイト(ハーベイ・カイテル)、Mrオレンジ(ティム・ロス)、Mrブロンド(マイケル・マドセン)、Mr.ピンク(スティーブ・ブーシェミ)、Mrブルー(エディ・バンカー)、Mrブラウン(クエンティン・タランティーノ)が集まった。
周到に練られた彼らの計画は、襲撃現場に警官が待ち伏せていたため失敗に終る。
ホワイトと瀕死の重傷を負ったオレンジが集合場所の倉庫に必死でたどり着いた時、ピンクもやって来た。
そして彼らはブルーが行方不明で、ブラウンは逃走の途中で死んだことを知った。彼らの中に仲間への不審の念が沸き上がる。
クエンティン・タランティーノ監督が、香港ノワールやヤクザ映画にオマージュを捧げた衝撃のヴァイオレンス映画。
最初のマドンナの歌の解釈やチップを支払う払わないを強面のギャングが大真面目に話し合うシーンやコードネームの色をめぐる大人気ない言い争いなど、ブラックユーモアとうんちくたっぷりの会話の中で、それぞれのキャラクター(義理人情にあついホワイト、クールでサディストのブロンド、口が達者でしたたかなピンク、など)の性格が明らかになっていく過程と裏切り者が誰かを明らかになっていくサスペンスが、徐々に臨界点に達して衝撃の結末にもつれ込むまでを、時系列がいったりきたりしながら展開していくユニークな語り口と過激なヴァイオレンスで、新たなノワール映画のクラシックになりました。
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GYAOで視聴。
封切で観に行って以来だから約30年振りに再鑑賞。冒頭のライク・ア・ヴァージンの件が懐かしい。当初は斬新な構成とタイトな演出に身震いするほどの興奮を覚えた記憶があるが、今観るとそれ程でもなかったなあ。ハーベイ・カイテルはじめ、ティム・ロス、スティーブ・ブシェーミ等個性的な役者揃いで如何にも低予算というB級的雰囲気はそれなりに楽しめるが。脚本はやはり良くできていて色褪せていない。 -
タランティーノのデビュー作。ギャング映画の傑作という触れ込みで借りた。退屈であった。長い長い会話、一向に躍動感のないストーリー、俗悪な演技。これがタランティーノの映画なら、おれには合わないようだ。
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タランティーノの作品。彼らしい暴力ありのギャング満載の映画。
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1992
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緊張と緩和のバランスが良いです。
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f**cが何回使われてるかとWikipediaをみたところ、一番多い映画では千回近く使われているらしく269回のこれは25番目あたりでした。大したことねえな。でもタランティーノが全盛期のときはパルプ・フィクションと1位2位の双璧だった気がするんだよなあ。そういう意味で一時代を作っていた映画。
コソ泥達がチームを組んだが情報が漏れていた。内通者、イヌは誰か?そして誰もいなく…いや1人コソ泥が逃げのびてたな。死んだ奴らがかっこよかったかって言えばみんな2枚目半だったけど愛せるトッポさでした。その辺も胸くそ悪くてよかった。
耳を削ぐ拷問、ゴールデン・カムイの元ネタで興奮した。