アバター ブルーレイ版エクステンデッド・エディション(本編3種収録)(初回生産限定3枚組) [Blu-ray]

監督 : ジェームズ・キャメロン 
出演 : サム・ワーシントン  ゾーイ・サルダナ  シガーニー・ウィーバー  スティーヴン・ラング  ミシェル・ロドリゲス 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
4.61
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本棚登録 : 87
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142817426

感想・レビュー・書評

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  • 予想以上に良かった。映像も全然古びていない。

    地球外に住むナヴィという異星人の住む自然に囲まれた地域を、希少価値のある鉱石を奪うために人類が侵略しようとしている。そのための外交手段として、ナヴィの意識とリンクしてその体を自由に操作できる技術が用いられている。

    主人公のジェイクはその任務でナヴィの住む星にやって来たのだが、しだいにナヴィに共感するようになる。

    ネイティブ・アメリカンとヨーロッパからの植民者の対立構図を移し替えたような物語だ。あるいはその他の地域の、植民者/被植民者の構図。

    映像の美しさにもまして、変な言い方だけど人類のやられっぷりがとても痛快だった。とにかく一人一人がいろんなふうに殺される、その細部がよくできている。
    また、ナヴィは人類のテクノロジーを前にして圧倒的に非力であると思わせておいてのクライマックスは手に汗握った。

    (些細なことだけど、女性ナヴィの多くがアンジェリーナ・ジョリーに見えてしかたがなかった。)



  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • 3Dブルーレイを入手、鑑賞して、印象がガラッとかわってしまったので、再投稿。

    この映画は3Dで観てナンボな作品。ショボい内容も3Dの画面を堪能する為と思えば全然よい。

    兎に角、この映画の3D表現はハンパない。奥行も感じられ、飛び出す。その場にいるより奥行があるのではと感じた。

    思わず一気に観てしまうくらい迫力があった。

    早く市販されてより多くの人に触れてほしいなあ。

  • TV放送を鑑賞.

    映像がとっても綺麗でした!ストーリーだけみれば,そこまで突拍子のない話ではなく,SF本にありそうな内容.
    だけど,映像にこれほど説得力のあるものはそうそうないと思う!
    あの不思議な動物と植物に囲まれたあの世界.ナヴィの伝統や能力,身体的特徴.不思議な能力も!

    ブルーレイ版ほしいっ!

  • 3Dの迫力満点。ストーリーだけでなく、映像美としての視覚的にも、とにかく、細部に至るまで志向が凝らしてあり、その創造力に圧巻。本当に自分と同じ人間が作ったものなのかと、驚愕してしまいます。物語の起承転結もしっかり押さえてあり、メッセージ性もあります。何度観ても新たな発見や再確認があり、新鮮な気持ちで観れます。

  • 映像技術と音技術

  • キャラクターの顔が怖くて、3Dはメガネが疲れるし、映画館では見なかった作品。
    ブルーレイで大型TVで見た画面の美しさ。音の素晴らしさに圧倒された。ストーリーは、ベトナム戦争やインディアンとの戦いを仕掛けたアメリカ人批判も感じられて、「だからオスカー取れなかったのね」と思った。
    映画の歴史が変わった作品かもしれない。

  • ブラジル、リオデジャネイロなどを舞台とした作品です。

  • 劇場で3D版を見たときは事情があって途中退出したため、やっとのフル鑑賞。

    3時間近いお話なのに、二度目でも飽きさせない展開の起伏を起こす手腕がすばらしい。
    SFならではの難しい設定を、「人類側とナヴィ族側、それぞれ先生係が主人公に教育を施す」という始まりのおかげで、流れでまるっと理解できるもがいい。

    昔から語られている定番テーマ「異文化との衝突と交流」を、新しい技術で語った現代風昔話。
    骨組みさえ抜き出せば、東洋の異文化に触れて衝突と納得を繰り返し、転生思想など「新しい死生観」に触れ、その国の友と生きることを選ぶ…『ラスト・サムライ』や西部劇によくあるお話かと。

    「ファンタジーの世界だからといってリアリティのないCGはいらない」
    とでも言ったんだろうか、森の描写や皮膚の描写にやたらリアリティを持って描いている絵作りも大変素晴らしかったです。

    CG=ロボット、じゃなく、森や生き物を描くって方向で使っているのが、リアリティにこだわるキャメロン監督らしい。

    ナヴィ族たちの衣装やボディペイントが刻々と変わっていく見た目部分も、物語の節目を描くのに大変効果を発揮しているなぁと思いました。
    まるで、場面転換のときに服を着替えてメリハリを観客に感じさせる、大規模コンサートのよう。

    物語、配役、絵作り、どれをとっても一級品。

  • ストーリーは普通ですが、大画面TVプラスブルーレイで観た感動はすごい!

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著者プロフィール

1954年、カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校中退後の1978年、友人と共に35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作。ロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズで低予算映画の美術や視覚効果に関わったのち、初長編『殺人魚フライングキラー』を監督するが撮影途中で降板。『ターミネーター』(1984)で本格デビューを飾り、続く『エイリアン2』(1986)でヒットメーカーとして定着する。以後『ターミネーター2』(1991)、『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)など大ヒット作を連発。デジタル3Dなど映像技術の開発にも積極的に取り組んでいる。現在『アバター2』制作中。

「2021年 『テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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