潔く柔く 全13巻完結セット (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 17
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感想・レビュー・書評

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  • そういえば最後まで読んでなかった、というのでレンタル一気読み。7割方読んでたわ…でも内容忘れてたのと、人間関係が複雑なので、全巻借りて良かった。

    で、内容としては、最初のハルタ事故死はやっぱり衝撃。カンナたちはそのあと長く苦しむようでいて…あれ、たった7~8年だったか、と思ったけど、ただこの時期の7~8年は長いよね。最後、わりとみんな救われて良かった。登場人物の成長がしみじみくる。

  • 出てくる登場人物それぞれの視点からのストーリーが描かれている
    登場人物たちが時を経て繋がっていくのも読んでてすごくいい
    ありきたりな毎日をごくごく自然に描く天才
    でも単調にならない
    切ない気持ちで胸がきゅうっとなる
    絵も上手い
    映画より絶対に漫画
    映画は別物

  • 少女漫画は好きではない。
    てもこれだけは読んでしまった。梶間が好き過ぎて。
    登場人物てんこ盛りなのにそれぞれが繋がっていて
    あぁよく考えられてるなと。そこは当然なのかも知れないが。
    一時期いくえみ男子と言うワードがあったけれど
    今でも健在なのではないかね。いくえみ男子=モテるって説。
    読んでいた当時まだ幼かった我が息子が今や大学生となり
    本人無自覚なままいくえみ男子(梶間風)な男に育ったのは単なる偶然か。

  • 映画から入ったので。
    田沢湖に行ってみたいと、まず思いましてぇ。
    ハイティーンには、戻れないっ。

    大河ドラマの様な世界観‼︎のコミックス‼︎

    やっぱりアタシ的には
    ハルタとカンナちゃん中心だけど…

    ハルタとカンナちゃんと。
    一恵ちゃんが同じ中学の同級生。

    ハルタとカンナちゃんは同じ高校(東高校)へ。
    そこで、マヤと朝美ちゃんと出会う。
    高1ハルタがぁ……(涙…)

    ハルタの従兄弟キヨと高校で出会う一恵ちゃん。
    キヨ、一恵ちゃんとカンナちゃんの三人デート。

    一高の中西と百加二人揃って
    カンナちゃんと同じ大学へ

    大学生マヤと出会う亜衣ちゃん(隣の黒田⁉︎)
    東京で再会するマヤとカンナちゃん。

    南朋高校一年生の梶間洋希と三年生の瑞希ちゃん。
    一年転校生のロクと、隣の席の三千花。
    (ロクの小4の事故希実ちゃん、その姉愛実)
    洋希は教生時代に瑞希ちゃんと婚約。
    生物教師となって由麻ちゃんと出会う(彼はスワ⁉︎)

    ロクのバイト先のバー。
    梶間くん来て専門学生のねねちゃんと先生の福ちゃん。
    梶間くんが言う〜「絶対ひとり」の人間〜

    朝美ちゃんがする家庭教師で出逢う小学生の兄の伊吹。

    な、ので。
    ハルタを…知る‼︎
    の、カンナちゃんと、マヤと朝美ちゃん。
    そして、ロクくんと梶間くんのストーリー。
    だったの、かな⁉︎

    長々と、更に⁉︎わかんない…。く、なる。

  • 登場人物多いからこれは一気に読まないとダメですね。全部繋がってます。何度かあれ?これ誰だっけ?で戻りましたよ。最後にソコとソコがくっつくか~。予想はしてたけどちょっと残念だなぁ。希望としては過去の痛みを分かち合うより知らない人と幸せになってほしかった。部外者の社長…切ない。それにしてもこの作家さん、毎回思うけど…女に嫌われるタイプの女を主人公にして登場人物や読者の女のドロドロ部分を引き出す天才ですね

  • このいくえみ綾という天才
    人が死ぬ脚本は安易だとか先生に言われたけれどせんせい!深い…深いんです!

  • 諸事情により一気読み。連載時にぽちぽち読んでたけど、毎回主人公変わるので追いきれずにいた。今回やっと繋がりました。

  • 登場人物の多さや時系列に混乱しながらも読了。よかったです。亜衣、清正、愛実が特に好き。
    しっかし皆よく恋愛するなあ。。

  • 夏に一気読み。少女漫画っていいなあ。カンナがさいご幸せになって良かった(≧∇≦)

  • 泣いた!!!

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著者プロフィール

いくえみ綾(いくえみ りょう)
1964年生まれ、北海道名寄市出身。ペンネームは、くらもちふさこ作品『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』三作、各登場人物の名前に由来する。
1979年、14歳のとき『別冊マーガレット』「マギー」でデビュー。2000年『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞、2009年『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。
代表作はのきなみ映画・ドラマ化されている。実写映画化された作品として、2013年に長澤まさみ・岡田将生主演の『潔く柔く』、2018年に小瀧望(ジャニーズWEST)と黒島結菜主演の『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』。テレビドラマ化された作品としては『あなたのことはそれほど』があり、2017年ドラマ化。内容と、主演の波瑠、助演の東出昌大が高い評価を受けた。
愛猫家としても知られ、コミックエッセイ作も描く。『彼の手も声も』における青い水着・白のタンクトップのワンカットが、渡辺満里奈の写真集の衣装をモデルにしていたことで話題になった。

いくえみ綾の作品

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