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- / ISBN・EAN: 4547403010374
感想・レビュー・書評
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「神を殺したのは私 神に殺されたのも私」アノミー
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1.アノミー
2A。
2.さくら
3.理想の花
4.ピアノ泥棒
直接聴きたい。
5.おもろうてやがて悲しき東口
6.この街で生きている -
曲名に春を思わせるタイトルがある「がっ」そこはamazarashi、普通に明るい曲調と詩ではない。だがそこがいい。
「アノミー」”愛って単純なものなんです なんて歌ってる馬鹿はどいつだ アノミー アノミー”
混沌状態を意味するアノミーという言葉をそのまま歌にしたような曲、愛が単純と歌う誰かと愛は複雑だと歌う自分との間にどんな差異があるのかなって考えたら恋愛を外から見てる人間と恋愛をしている人間の違いなのかと考えた
「さくら」”ふざけんな ここで終わりになんかすんな 僕らの旅を「青春」なんて名づけて過去にすんな”
春の歌のはずなのに明るくて晴れやかな気持ちで歌う曲ではないところが結構斬新だった。「過ぎ去った人と新しく出会う人 終わりと始まりで物語は続く だとしたらそれに伴った悲しみさえ生きていく上でのルールだから」春の出会いよりも別れに焦点を感じの曲
「ピアノ泥棒」”全部嘘だぜ 何だその顔こんな馬鹿な話あるわけないだろ”
物語形式の歌詞、ピアノメインの伴奏、とっても素敵な曲 酒の肴に昔話、嘘だといっているけど本当の話なんだろう。主人公の話とピアノを聞いてみたいと思わせる一曲
「この街で生きている」”迷ったり嫌になったり先の見えない闇も 切り裂いた君に一つでも叶わない願いなんてあるものか”
どんなことがあっても受け入れてそれでも日々は進んで生きていかなくちゃいけないんだなと思わせてくれる一曲。希望も苦悩も抱えてこの街で生きてるこれからも生きてく
以上の4曲がこのアルバムで好きな曲 -
ここまでメッセージ力のあるアーティストって中々いないと思うんですよね。
秋田さん自身は歌詞に第3者を介入させないとおっしやっていましたが、グッと来るものがここにあるような気がします。
声も、歌詞も、雰囲気も、全てハマったのはamazarashiとELLEGARDENぐらいです。
出会えたことに感謝して、1ファンとしてこれからも応援し続けます! -
1. アノミー
2. さくら
3. 理想の花
4. ピアノ泥棒
5. おもろうてやがて悲しき東口
6. この街で生きている -
まるでミュージカルのような作品。言霊があるとすれば、この方の歌に宿ると思う。初回版のCDの作りも凄く好きです。一筋の光が、言葉からじわじわと伝わる音楽。