文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • 朝吹真理子の『きことわ』を目的に購入。
    「文学界のサラブレット」的売り出し方に疑問を持っていたせいで、いままで読む気がしなかったのだが、読んでみたら普通に小説だった。

    プルーストやロレンス・ダレルを思いだした。

    次回作に期待。

  • 芥川賞受賞作品につられて購入したもの。主に苦役列車のみ読了。この劣等感にゆがんだ自尊心。それ故に私小説と豪語するんだろうな。なんの進歩もない、動物的な主人公にぞっとする。文章が滑りつくような独特な味があり、目を離せなかった。きことわ、は最初のページで素人っぽい文章に嫌気がさして読めなかった。名前は人物描写のうちにならない。

  • 『きとこわ』『苦役列車』など読んだ。他もほとんど読んだな。

    きとこわは逗子、葉山が出てくる

    苦役列車は強烈

  • 選挙は金が立つほどに配る。最低300万円は必要らしい。
    小沢さんが凄いのは転んでもタダでは起きない。党を作る時も、壊すときも、とにかく党の財布を握っている。金のでいるをすべて管理している。
    小沢さんは後継者を育てていない。むしろつぶしてきた。

  • 社長夫人が「苦役列車」が面白いから読みなさいと貸されました。
    自虐ネタっぽかったけど、読んでいて嫌な気持ちになることもなく・・・
    素直に面白いとは言えないけど、興味深い話でした。

  • 越後湯沢などを舞台とした作品です。

  • 芥川賞受賞作「きことわ」と「苦役列車」、および選評掲載。
    「きことわ」は描写が微細で技巧的な印象。一文一文が色濃く詰まっている。三島由紀夫の小説を思い出した。
    「苦役列車」は生活臭夥しい内容ながら読みやすく、それは
    私小説を書き続けている作者のたしかな筆力によるものと思った。
    どちらかというと、後者の作品をおもしろく拝読した。

  • 今日は本を忘れてしまったので、お借りしていた本の説明をしました。本の説明からご趣味の話しになったり、人柄も伺いしれ、毎回とても興味深いです。

  • 芥川賞の全文掲載と選評目的。

  • 芥川賞作品が2本収録されている。が、どちらの作品も好みじゃなかった。大型企画の「秘めたる恋35」はいい。

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