最後の別冊のマーク・ザッカーバーグのインタビューアが日本語で読めるのが良い。
「投資には頭の良さはあまり必要ない、。必要なのは精神的なタフさ。何かの結論を下すときは、他人がなんと言おうと耳を貸す必要はない、客観的な事実と自分の理性だけをしんじれば良い」
「DYSON 私たちは以前とは違う環境で、ほかとは違うことを新しい方式で行うことを求めている」
「職員を採用するときは、該当分野の経験のない人を選考します、先入観に左右されない開拓者になれます」
「サービスセンターの電話番号を掃除機の一番目立つところに」
「独占的な地位を築く必要はない、月額9ドルの契約料を支払って、もらえるだけの価値を提供すればそれでよい」
「日本では斜陽産業の百貨店、韓国では好調」
「どうやってマクドナルドを新しく、モダンにできるか。そういった思考を停止させてしまった」
「シェア: トレンドが普及した背景には、景気後退やエコへの関心の高まりなどがあり、核家族化が進み近所に誰が住んでいるか分からない現代、モノをシェアすることで人と繋がっていることを再認識しようとする」
「オンラインでもお試し: ウォービー・パーカー、無駄が多いように思われるが、結果的には客と長期的な関係を築くことができる」
「QVCのナビゲーターは、半年間の訓練を受けて、ようやく番組に出ることができる」
「買い物は脳に快感をもたらす、新商品を手に入れた時の喜びを思い浮かべると、ドーパミン受容体が活性化」
「報酬系が活性化する度合いを、商品の好ましさの普遍的な尺度としてとらえる」
「ほんとうに知る必要のある3つの項目は、注意をひいたか、感情を揺さぶったか、記憶に残ったか、の3点だ、この三つを満たさない製品は成功しない」
「成功しているブランドは、肯定的な感情を引き起こし、理性的な判斷さえも覆すことができる」
「ブランドへの肯定的な感情を引き起こすメッセージを繰り返し受け取ることによって構築され、維持される」
「どれも気分が良くなるような広告を打っている、消費者とのキズナがいったん確率すると、消費者は他の売り込みに強く抵抗するようになる」
「高級ワインと石油価格の連動について」
ダメなものは、タメになる
「アイデアは、どうやってうまれるのか?ワトソンとクリックは、生化学、遺伝子学、情報理論、数学、X線結晶学など複数の学問を分野横断的、その視点と、コーヒー休憩中に行われたアイデア交換がきっかけで、DNAのらせん構造を思いつく。」
「異なる分野からアイデアを転用したり、ゆるい枠組みの中で思考したりしてこそ、画期的なアイデアは生まれる」
「MMD研究所調査、携帯ユーザー2130人に聞いたところ、89%がネット上で本名を公開したくない」
「切り捨てることでより多くを表現する。ジョブズが70年代、ロスアルトスの禅センターで、僧侶の乙川弘文に支持して教えを一生懸命学んだことを知っていたほうが良い、禅に没頭し、デザインへの情熱もあった、かれがそこで間という日本の美学の柱である概念とめぐり合ったのは間違いない」
「井深、ソニー、設立趣意書、低品質の製品を作らない、カラーテレビへの市場に入らない、自分たちは高級技術製品しか作らない、画期的な技術しか使わない、」
「あの頃のソニーは、単に市場があるという理由だけで、ありきたりの製品を作ることをしなかった、真に革命的なイノベーションに達するまで我慢し、それを最高のデザインと組み合わせて長期の利益を得ていた」
読書会 クーリエ・ジャポン
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「ザッカーバーグがよそよそしく、人付き合いが苦手と評される事が多いが、それは少し違う、性格には、彼と会話を続けるのが大変だということだ、彼にとって会話とは、はなしを楽しむための気晴らしというよりも、できるだけ迅速かつ効率的にデータをやり取りする手段のひとつなのだ。恐ろしいほど頭の回転が速く、早口にまくしたて、論理明快に話す。そして伝達すべきデータがなくなると、唐突に黙りこむ」
「ザッカーバーグがはフェイスブックのプロフィールに興味があることは、欲望を捨てること、と書いている。いまやっていることに集中したいとかれはいう。正確には、重要でないことへの欲望を捨てることだ。」
「僕達がフェイスブックでしようとしているのは、信頼に基づく地図に表そうということだ。そうした人間関係の多くは、友情と呼べる」
「集団・クラウドの知恵から友人・フレンドの知恵の時代に変わります」
「セレンディピティが溢れる社会へ」
「サンドバーグ: 私はいつも世界に影響を与えているとい感じられる場所で働きたいと思っていました」
「SNSでがいまだに取るに足らないものだと思われていることに驚いているよ、気晴らしとか、時間を無駄にする道具とか、賛成しかねるね、SNSは根本的に人間らしく、まわりの人々とココロを通わせてつながるためのものだよ」
「本人も、会社を経営する上で犯しうる過ちは僕もほぼすべて経験している」
「今でも思い出すのが、大学時代に友人たちとしていた会話だね。よく覚えているよ、世界が今のような状態になることを、僕らは当たり前のこととして、話していた。ぼでもそこでふと気がつくんだ。僕らはまだ大学生じゃないか。それを実現するべき人はもっと他にいるじゃないかってね。そうでしょ?学生の僕らなんかありえないって!」