デイブレイカー [DVD]

監督 : ピーター・スピエリッグ  マイケル・スピエリッグ 
出演 : イーサン・ホーク  ウィレム・デフォー  クローディア・カーヴァン  マイケル・ドーマン 
制作 : ジェイソン・コンスタンティン  ピーター・ブロック 
  • ポニーキャニオン (2011年6月1日発売)
3.20
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本棚登録 : 316
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013575127

感想・レビュー・書評

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  • 最近世の中えらいヴァンパイアブーム来てるよね。吸血鬼って本当にいるのかな。

  • 中盤までの流れは、現実的で丁寧。

    結末どうしてこうなった。
    悪い終わりではないが、問題が解決していない気分。

    後半はゾンビ映画のような物になった。

    何度も言いますが、駄作ではない映画。
    続編ありそうな終わり。

    イーサンホークを筆頭に、役者は各人物の性格がはっきりでていて良かった。

  • 商売優先の親父が「ピアノレッスン」のクソ旦那の人だったり、世界設定がなかなか斬新で良いのだが、
    後半ただのスプラッターになってなかなかグロい。
    飽きないがご飯食べながらは見れんなー。

  • 血液採取のための人間工場が寒々しくて寒い居間で身も心も震えながら見た。映画全体の色彩が青白く、そのぶん洋服や小物の赤がパッと映えてバンパイアじゃなくとも、自然と紅色に目が向いてしまう。この映画も血、血、血でくらくらしながら鑑賞した。どんどんこういう血まみれの映画がしんどくなってくる。すこしやすらぎ要素のある映画が見たくなった。

  • バンパイヤとゾンビの様なホラー映画で面白かった。

  • DAYBREAKERS
    2009年 アメリカ+オーストラリア 97分
    監督:ピーター・スピエリッグ/マイケル・スピエリッグ
    出演:イーサン・ホーク/ウィレム・デフォー/サム・ニール/クローディア・カーヴァン

    2019年。10年前、一羽のコウモリをきっかけにした感染症(感染するとヴァンパイアになってしまう)が世界中に拡大、ついに人類の95%がヴァンパイアになってしまった。知性を備えたヴァンパイアたちは、太陽光を避け昼夜逆転生活ながら、人間だったとき同様ふつうに社会生活を送っているが、人間の減少による血液の枯渇=食糧難が彼らを襲う。

    ヴァンパイア社長(サム・ニール)の製薬会社で代用血液の開発をおこなっている血液研究者エドワード(イーサン・ホーク)は、まだ人間らしさを捨てきれないヴァンパイア。あるとき偶然、逃走中の人間オードリー(クローディア・カーヴァン)を助けたことから、彼女らの仲間であるライオネル(ウィレム・デフォー)が、ヴァンパイアから奇跡的に人間に戻ったことを知る。エドは自ら被験体となってヴァンパイアから人間に戻れる「治療法」を研究し…。

    ほとんどのホラー映画でマイノリティ側であるはずの吸血鬼が、なんとマジョリティになってしまったがゆえに食糧難に陥るという設定が面白い。血を吸うために噛みつくと感染、吸われたほうもヴァンパイアに、を繰り返していれば、そりゃいつか人間はいなくなってしまう。しかもヴァンパイアは不老不死だが人間は死んでいくわけで。

    生き残った人間たちはヴァンパイアに狩られ、血液供給源として死なない程度に血を抜かれ飼育され続ける。少数の人間だけがまだ逃げ回っている状況。エドは代用血液を開発できれば、人間を殺さずに済むと考えているが、人間だった頃に癌で死ぬ直前だった社長のような人間は、ヴァンパイアになったおかげで死なずに済んだ上に、血液を売って大儲け、むしろずっとヴァンパイアライフエンジョイしたかったりして、思惑はさまざま。

    やがて血に飢えたヴァンパイアが極度に枯渇すると知性を失いモンスター化してしまうことがわかる。サブサイダーと呼ばれるこの化け物がヴァンパイア仲間を襲う事件も頻発、共食いや自傷(自分の血を飲む)でサブサイダー化は早く進行してしまう。ヴァンパイア社会になっても、まずこうやって貧困層から飢えて暴徒と化すあたり人間のときと一緒。捕えられた彼らは太陽に晒され処刑される。

    エドは、生き残った人間のコミュニティと行動を共にし、救済の道を模索するが、エドの弟で軍人のフランキー(マイケル・ドーマン)は悉く邪魔をしてくる。このフランキーが実はブラコンをこじらせてただけで、お兄ちゃん大好きすぎて可愛かった。でもそのせいでラストは悲惨なことになりとても可哀想だったけど。

    やがてエドはライオネルの例を参考に、人間に戻る「治療法」を発見、自身が人間に戻ることに成功!そしてなんとか全人類を救おうとするが、別に人間になんか戻りたくないもーんという一派は当然邪魔してくる。以下めっちゃネタバレします。

    ヴァンパイアから人間に戻ったライオネルをフランキーが襲い噛みつくのたけど、なんと、ライオネルには抗体ができていたのか、二度とヴァンパイアにならないのみならず、その血を飲んだフランキーまで人間に戻ってしまう。エドはこれを利用し、にっくきヴァンパイア社長にわざと自分の血を飲ませて人間に戻す。

    人間に戻ったフランキーもエドを助けにやってくるが、飢えた兵士たちに囲まれ、餌食に。しかしフランキーの血を飲んだヴァンパイアは次々人間に戻り、その人間に戻った兵士たちをまた新たなヴァンパイア兵士が襲い、するとまた彼らも人間に戻り、また彼らを別のヴァンパイアが…というすごい展開。ただ、襲われた人間のほうは死んでしまうので、最後に残るのは少数という欠点はある。このへん吸血鬼というよりもはやゾンビだった。

    ウィレム・デフォーは最後に美味しい場面を全部かっさらっていきます。B級ぽいけど、なかなかよくできたSFでした。

  • 結構グロテスク…
    目が離せなくなるくらい引き込まれた。
    舞台は2019年とのことで、近未来。
    この映画製作当時から想像してた2019年がディストピア感満載でたまらなかった。
    考えさせられるなぁ。

  • F先生の「流血鬼」を思い出したが、そもそもマシスンが元ネタだったか。
    驚きの治療法!続きがありそうな終わり方だったけど制作されず残念だ。
    よくみる俳優さんの名前をようやく確認する。ウィレム・デフォーな!

  • いろんな意味で衝撃的なラスト。
    あんまりすっきりはしない。

  • ダミアン・ソーンが生きている。あれ?あれ?と思いなんとなく役者さんを検索してみるとその面影がかろうじて残るサム・ニール!「オーメン最後の闘争」から30年近くもの月日が流れるがじっくり見ないとよくわからないほどその面影は消えている。

    30年ともなるとそれなりの本数に出演しているのですが、53本中でこの作品を含めて3本ですからダミアン・ソーンの変化なんてそうそう気が付くものじゃないのですが、それらしい役をやるとさすがに面影を感じますよね~

    「デイブレイカー」
    https://www.youtube.com/watch?v=nhDq8wLWKE8

    近未来、人類のほとんどがバンパイアとなった世界で、バンパイアが変化しようと試みるその科学者的な役回りを演じるのがイーサン・ホーク。最近の作品では少し頼りない役回りが多いのですが、じっくりと見てみると演技力が上がってきてますよね。技巧派ぞろいの作品が多い中で一番の技巧派に思えます。

    昔のように1枚看板では無理と判断され、多くの名脇役陣を揃えられたことで自身の演技力が上がっていったような気もする。子役時代の輝きは40を過ぎてから取り戻されつつある!

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