デイブレイカー [DVD]

監督 : ピーター・スピエリッグ  マイケル・スピエリッグ 
出演 : イーサン・ホーク  ウィレム・デフォー  クローディア・カーヴァン  マイケル・ドーマン 
制作 : ジェイソン・コンスタンティン  ピーター・ブロック 
  • ポニーキャニオン (2011年6月1日発売)
3.20
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本棚登録 : 316
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013575127

感想・レビュー・書評

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  • ヴァンパイアっていうのは知的である。なぜかといえば、彼らは集団生活をするモンスターだからである。他のモンスターはたいがい単独行動で、だから先を見越した行動ができない。この点、ヴァンパイアには協調性も計画性もある。まあ「元が人間だからね」と言われればそれまでだが、同じく「元が人間」でもゾンビはダメダメである。
    このデイブレイカーは、そんなヴァンパイアの特性をよく知ったうえで物語を作っているので、実に面白い。ゾンビが地球を征服しても何の面白いことも起きないが、ヴァンパイアは統治するのである。
    そこから先は言わないが、最後の最後でオセローゲームみたいに優劣が逆転するというのも実に示唆に満ちている。満足である。

  • バンパイアが人間よりも多いという設定を見るのは初めてで新鮮だった。
    そういう状況の時に、起こりうる問題がリアルで楽しめた。

  • バンパイアと人間の比率がこうなると確かにこんな世界になるんだろうなーって新鮮だった。

  • 人間の数が減って、世界の人口の大半が吸血鬼になってしまったという世界。
    設定の勝利。個人的な好みを言えば、近未来SFよりゴシックノワールのがより嬉しかった

  • ヴァンパイアがマジョリティになった世界で十数年が経った後…という設定が面白い。物語序盤で次々と明かされていく世界の意外な設定の魅せ方もうまく、引きこまれる。

    中盤以降もそれが続くかと思われたが、田舎にある人間達のアジトに逃げ込んだ以降は、物語的にも、絵的にも、やや平凡な展開だった。残念。

    イーサンホークは良かった。

  • 72点。確かに人類がみんなヴァンパイアになったら血液どうすんだってな。映画公開時から気になっていたので早速観たがドラマ風の前半から一転、後半はただのアクションになってしまったのがマイナス。「不死ゆえの苦悩」というのがヴァンパイア物語の魅力だと思っていたけど、別に普通に死ねるよな。と最近思うに至った。そして『ムーンチャイルド』っていう映画を思い出した。あれはヒドカッタ。。

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