COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 06月号 [雑誌]

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感想・レビュー・書評

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  • ウィリアムとケイトの話,原子力の話,チェルノブイリの今,リビア情勢などいろんな話が盛りだくさん。ただメインはやはり原子力。原子力は地球に優しいという話があるが,これはある側面からだとイエス,別の側面からだとノーだ。まずそもそも石炭を使った発電がまだまだ活発なこの世の中では,原子力を使ったほうが温暖化対策にはなる。福島のように大昔の原発ではなく,仏アルヴァ社の最新のものであればよっぽどの事態が起こらない限り恐らく安全だろう。ただし放射性廃棄物については気の遠くなるような先まで保管しなくてはならない.そしてこれには膨大なコストとその土地を潰す覚悟がいる。ただどの技術も一長一短はある.だから原子力に傾倒するのはどうかと思うが,単純に原子力怖いからやめようね、というのも安直であり,その他の代替エネルギー(存在すればだが)の方が危険という可能性もあるわけだから、しっかり分散したエネルギーの開発とグリッド化,研究開発費の増加が必要なんだな、ということを理解した。
    他にも世界のニュースで韓国全土が口蹄疫で大変な件、中国におけるレアアースの違法採掘の件、コソボの話(そもそもどこにあるかはじめて知ったのだが)などが全然知らなかった内容でした。
    TIME紙の日本の記事の中に,かたつむりのような官僚と指導者になれない政治家のことが書いてあったが,やはり他国からでもそういう認識かw

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  • 2000年代の映画特集があったので借りて読みました。

  • 特集・連載もさることながら、巻末付録の『世界を知るための「名画100選」2000-2010』が良かった。北米、南米、アジア、欧州、アフリカ・中東、日本と、各地域にまつわる最近の映画が集められている。結構知らない映画が多かった。良い映画との、こういう一期一会は大事にしたい。ちなみに「日本」は邦画ではなく世界の監督が日本を描いた映画。

  • チェルノブイリの取材が不気味。「私はずっと住んでいるけど平気ですよ」という案内人、最後になってストロンチウムのせいで走る事が出来ない事を告白。ネズミの研究をしている人もなぜか怖い写真!

  • 相対的であること。(絶対化しないこと)

    マイノリティの視点で眺めてみること。

    つまりは、メディアを信奉しないこと。

  • 原子力についての特集。やっぱり自分の知らないことが多すぎる。クーリエには良質な情報が詰まっている。これからも購読しようと思う。

  • 原子力を世界全体から見つめていて興味深かった。国内の原子力あり方が如何に特殊であったかを教えられた。他にスマートグリットではなくスマートウオーターについての内容。日本は現在水資源は豊富だと言えるが世界を見渡せばそうでもない。インテル、コカコーラを例に挙げ水の新時代到来を告げている。

  • 地震と原発と中東と水ビジネスの巻。

  • イギリス王家はあっちのハイソサエティでは中流なのかーとか、世界は動いているなーとか、原子炉関係もいろいろ。ちょっと、放射性廃棄物の処理方法と、ビルゲイツの進行波炉(TWR)とトリウム炉について気になった。(ので今度調べてみよう)
    映画100選は改めてみる。

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著者プロフィール

監修・執筆 深田晶恵
個人のお金の相談を受けるファイナンシャルプランナー。(株)生活設計塾クルー取締役。
金融商品や保険商品の販売をせずに、中立的な立場で退職後の生活設計などの相談を受けている。高齢の夫の両親と同居の経験もあり、高齢者へのアドバイスに定評がある。著書は『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など多数。

巻頭料理特集 『かんたん! おいしい! 手間いらず 冷凍うどんのすすめ』(上田淳子)
兵庫県神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校の西洋料理研究所職員を経て、渡欧。帰国後は東京のサロン・ド・テでシェフパティシエとして勤務したのち、料理研究家として活動。作りやすい家庭料理レシピが好評。『冷凍お届けごはん』『ひとりでできる 子どもキッチン』(以上、講談社)など著書多数。

週末コラム 『健康になる食生活』東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣・赤石定典
健康と栄養のバランスを大事に、日常生活の中で活かせる食事のノウハウの普及を目指している。栄養のプロの知識と科学に基づいたわかりやすい解説に定評がある。

「2022年 『かんたん年金家計ノート 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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