時をかける少女 デジタル・リマスター版 [DVD]

監督 : 大林宣彦 
出演 : 原田知世  高柳良一  尾美としのり 
  • 角川書店 (2011年6月23日発売)
3.60
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本棚登録 : 130
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111288028

感想・レビュー・書評

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  • 最初はテレビで見ました。
    歌もよかったし、物語もよかった。
    原作は後から読みました。

    最近,アニメが出て,原作と全く違う展開になっていたので少し安心しました。
    原作を辿るだけでは、アニメの飛躍性がいきないかもしれないので。

    本作品のように実写は、原作への導入としてよいかも。

  • 2015年2月3日観賞。理科室のラベンダーの香りを嗅いで気を失った和子は、同じ一日が繰り返す「タイムリープ」の現象を体験し始め…。筒井康隆原作のSF映画。83年の映画だけあり髪型や服装はダサいが、原田知世のかわいさは圧倒的…!つたない特殊効果は今見ると気恥ずかしいが、当時は最新技術だったろうし今見てもこれは味か。悪人のいない安心ストーリーや切ない余韻を残すラストと、瓦の街並みが残るロケーションの美しさが印象的。よかった。

  • 烏兎の庭 第四部 雑評 9.7.13
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto04/bunsho/oto.html

  • さびしんぼうもそうだったけど、全うな青春のきらめきで包んだ変態映画・・って感じがして、青春のきらめきに見え隠れする変態性が不気味で気持ち悪さあった。そこが良いところでもある。
    むしろ青春のきらめきの正体こそがその変態性な気もする。そう言えるっちゃー言える。
    大林監督は天才であることは間違いない。
    でももうちょっとバランスよく変態具合を配合して欲しい。そのバランスが絶妙じゃなく奇妙になってるから、見終わったあとホラー映画観た気分になる。てかホラー映画撮って欲しい。
    「理由」とか「HOUSE」は面白かったから。
    ホラー映画を撮るべき!

  • 2014年5月24日(土)、鑑賞。

  • とーきーをーかーけーるーしょうーじょーという歌はずっと前から知っていたけれど、映画は初見。
    原作未読。
    原田知世が着る私服がとにかく可愛くて、もちろん原田知世もめっちゃ可愛いんだけど、洋服が!が!
    なかなか面白い作りで飽きなかった。
    でも、SF的な部分はふわっと雰囲気で誤摩化されたような…何となく釈然としない。
    原作を読めばわかるのかなー。

  • 「なんで土曜日に学校に入れんの?」
    「土曜日の実験室って入れないだろ!」
    「フカマチ、おまえのせいじゃんか!」
    「この歌もいいんだよねえ、ってもう何度も聞いたよ。この歌も良いの?」(S9)

    • だいさん
      学校は土曜日は休みなのですか?
      小中学校?
      学校は土曜日は休みなのですか?
      小中学校?
      2013/12/07
    • shuwachoさん
      たくさんのハナマルとコメントありがとうございます!
      うちのチビくんは小学生ですが、通っている公立小学校は土日がお休みです。まだ部活もないも...
      たくさんのハナマルとコメントありがとうございます!
      うちのチビくんは小学生ですが、通っている公立小学校は土日がお休みです。まだ部活もないもので土曜に学校に行くということが???だったようです。
      それに放課後、休日は警備会社が管理しているらしく、校舎内へ勝手に入れないんですよ。
      忘れ物もとりにいけません~!
      2013/12/09
    • だいさん
      >休日は警備会社が管理しているらしく、

      あら、そうなんですね。
      私が小学校のときは、しょぼいおじさんが、いたけれど。
      >休日は警備会社が管理しているらしく、

      あら、そうなんですね。
      私が小学校のときは、しょぼいおじさんが、いたけれど。
      2013/12/15
  •  日本映画専門Chで視聴。
     SFの強みは時空間を自由に行き来できることだな、と。
    あまちゃんの「逆回転」も案外このオマージュなのかも。
    命が輪廻するというよりも、人と人との関係性が(人と人に限定してはいけないかも)輪廻転生するということのロマンを感じずにはいれない。

     原田知世デビュー作。衝撃だなあ。対話劇の要素も強くて、長回しもあって演劇的な演出。演劇畑の役者たちが映画やドラマで大活躍している昨今、80年代に主流であったドラマの反復が社会から要請されているようにも感じた。他の方も書いていたが、このころの原田知世は剛力彩芽にちょっと似ている。時代に消費されていくアイドルにならないように基礎体力を養うことが最も大事だと思う。

  • 芳山和子は幼馴染の堀川君、深町君と理科の実験室の掃除当番をしていた。
    和子は物音を聞いた奥の部屋に行き、フラスコからするラベンダーの香りをかいで気を失ってしまう。
    それから和子はタイムリープ(時間と空間を移動する)するようになる。

    原田知世さん主演の時をかける少女。
    下駄美少女(*´∀`*)
    尾道行ってみたくなった。
    なんとなく剛力彩芽ちゃんは この頃の原田知世に似ていると感じた。

  • 1983年10月12日(日)、白馬村の体育館で観た。
    9歳でチャップリンの『モダンタイムス』を観てから13年。
    それ迄で200本ぐらいは観ていたかなぁ?
    大林監督の映画を初めて観た。

    映画を観て「衝撃を受けた」のは初めてだった。
    そして号泣した。
    あれから29年 経ったが、あの時の『時かけ』以上に
    衝撃を受けたり号泣した映画は無かったやうに思う。

    まだ当時 邦画は2本立てで公開されており、
    本作も薬師丸博子 主演の『探偵物語』の“おまけ”扱いだった。
    ワシも御多分に洩れず、薬師丸・松田優作 主演の
    『探偵物語』を観るつもりで出向いた。

    当然の様に“おまけ”の『時かけ』から上映された。
    しかし前述の通りの衝撃と感動で、
    後に上映された『探偵物語』が完全に霞んでしまったのだ。
    10年ぐらい経って観直す迄、
    『探偵物語』は凡作の印象を引きずっていた。
    冷静になって観てみると『探偵物語』も秀作だった。
    しかし長らくワシの中では凡作に成り下がっていた。


    日本映画専門チャンネルの『THE BEST OF 大林宣彦』にて
    本作が選ばれた。ベタだが妥当だと思った。
    大林監督の作品 全てを観ていない。
    と云うより1/3位しか観ていないかも知れない。
    それでも「大林監督の作品で最も好きな作品は?」
    と訊かれれば、多分『時かけ』と答えると思う。
    と云うより、ワシにとっては最も衝撃を受けた作品であり、
    最も号泣した作品なのである。
    さう云う意味では、本作を超越した映画には
    未だに お目にかかってはいない事になるのかな……?

    兎に角、主演の原田知世が可愛い。
    なので単純にアイドル映画として観ても良いと思う。
    此の作品には理屈など要らない。
    ブルース・リー的に云うなら
    Don't think,feel. になるのだらうか。。

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著者プロフィール

映画作家

「2018年 『大林宣彦 戦争などいらない‐未来を紡ぐ映画を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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