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- / ISBN・EAN: 4959241925107
感想・レビュー・書評
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公開するときは気になっていたが
観なくて結局DVD。
言いたいところはよくわからないが、
サスペンスもの映画。
死んだ人ってそうゆう瞬間ってあるのか?!
けどおもしろい発想だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ/2011年 ダンカン・ジョーンズ監督/ジェイク・ギレンホール出演
タイムルーブもの。8分で列車爆破事件を解決しなくてはならない。爆弾はどこにあるのか、どうやって爆破させているのか、犯人は誰か。闇雲に怪しげな乗客のスマホな荷物を強奪するがちっとも解決しない。こういう話は大好きだ。最後は無事解決するのだが、ここでのタイムループは少しかわった趣向で、死ぬ直前の人間は8分の記憶があるとかで、それを利用して、死にそうな人間に電極やあちこちにつけて、その中でシュミレーションさせるという方法だ。したがって、犯人は分かるが、事件が起きたことは事実なのでかえられない。テロ犯を捕まえて、次のテロを防ぐのだ目的だ。しかし、それでは、知り合った彼女は死んでしまう。最後乗客全員を一時的にせよ救出するミッションを実行する。列車から逃げて外から爆破した犯人をしばりつけて列車に止め食い止めたのだ。8分が経つとき、彼女と甘いキスをしているところで終わる。うまいなぁ。 -
8分間だけ意識を過去の人物に憑依することができるという軍事機密だかオカルトかを扱ったタイムループSF。
最後のシーンが理解できなかったのですが、ネットで検索して他の方が書かれているのを読んで納得。
エンタメ映画と思って気を許して見ていてはいけない。
この映画のようによく考えないと分からないという映画も結構あるのです。
今はインターネットで色々な人の意見を検索できるのでいいですね。
こんな風に映画の見方を学んでいって賢くなっていきたいものです。
しかし、アメリカ人の発想力とはすごいものですね。
コルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ジレンホール)は、過去は変えられないと言われても変えようとして挑戦します。
私なんかは科学者に
「過去は変えられないのだ」
と言われたら、はいそうですか、そんなもんですかと納得してしまうでしょう。
あきらめが早いというか東洋風の諦観です。
そこら辺、狩猟民族はあきらめが悪いというかネバーギブアップ精神でとことん挑戦するのです。
グッドウィン空軍大尉(ヴェラ・ファーミガ)の行動は、もっと不可解です。
一般的な日本人の考え方としては多分このような行動は取れないでしょう。
中間管理職の悲哀というか、「私には権限がない」「勝手なことはできない」と言って逃げてしまうのが多数派ではないでしょうか。
上の命令に逆らうわけにはいかない、まず上司の許可を……というのが日本人の国民性なのです。
これは国民性・民族性でもあるし、教育や部活でもそういう風潮を叩き込まれます。
安倍政権や大阪の維新政権もそのような方針です。
新しい元号も“命令に従って和を乱すな”という意味なのです。
(官僚が自分の判断で勝手に公文書を改竄するわけないじゃないですか!人事権を握っている官邸による「空気を読め!お前ら勘ぐれ!」の空気が支配しているのです)
そういう考え方が当たり前のようになると、面白い映画を創る発想も 出るわけないですね。
やはり個人の意見が尊重される自由な社会だからこそ面白い映画も創れるのではないでしょうか。
http://sfkid.seesaa.net/article/464958940.html -
推理ものとしては結構力押しではあるのだが、何度も死を体験する主人公、量子コンピュータの生み出す「現実と同じ容量の情報量を持つ模倣世界は、もはや模倣ではない」というガジェットが秀逸。そしてそれでも、生と死はかけがえなく、その体験と連続性こそが尊い。死は遠いものではなく、誰もがその身に用意されているものなだけに哲学的な意義は大きく、その意味を再確認するという寓話として本当に良く出来ている。
オチの救われパターンはやはりハリウッドのハッピーエンドメソッドであるらしいが、平行宇宙観としては別に矛盾を来すものではないと感じたので星は最大に。楽しかった。 -
過去に起きた事件の被害者の
最期の8分間の記憶に潜入し、
犯人を探し出す
ミッションを課せられた
軍人が主人公。
伏線を拾いながら中盤までは
主人公の置かれている
状況を推理しつつ
面白く観られる。
ただ、後半からは、
どうも辻褄が合わず
なんとなく気持ちが悪い。 -
レンタルDVDで鑑賞。
これは良い映画だった。「恋はデジャヴ」を思い出したけど、こちらも負けず劣らずの傑作だ。
同じ場面を繰り返す話を、どう飽きさせずに見せるか、すごく工夫されてて感心する。本編時間も短くてサクッと楽しめる。ジェイク・ギレンホールって良い役者じゃないか!
SF映画の域を超えたすごく感動的なエンディングで、見た後にとても良い気持ちになれた。あのみんなの笑顔のショットは素晴らしい。 -
8分間っていうのがいいですね。
10分だとちょい長いかな~、5分だと短いかな~。
8分っていうね、絶妙な設定ではないでしょうか。
なので急ぎすぎてもないし、ダレることもないテンポ感で一気に作品世界に入っていけます。
冒頭からミッションははじまってるので、観客も一緒になって謎を追っていくという緊張感がとても良いです。 -
「繰り返しもの」は、いつも悲しい。