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- / ISBN・EAN: 4907953042612
感想・レビュー・書評
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メインキャストの3人が素晴らしすぎる!ジョージの性格が唐突なところもあったけどホロリとする時もあり素敵な映画だった!
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感動した。すごい良質な作品であった
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子どもへの対応に役立つ
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吃音の王がスピーチを成功させるまでの物語。音楽が美しい。うっとりする。音も綺麗、洗練されている。
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2016.3.3 gyaoにて
私も人前で話すのは苦手。
そういうのは得意な人にやってもらおう。可能な限り逃げ続けようと思いながらやってきた。
国王は違う。
自分の代わりはいない。
凄まじいプレッシャー。
最後のスピーチで言語療法士が指揮者のように言葉をいざなってたのが素敵だった。
歌うように、音楽のようにと…。
2人の表情が素晴らしくいい。
抑制された演技だけど目の表情だけで雄弁に語る。
あと2人のたたずまいの美しさ。
立ち姿だけで、泣けてしまった。 -
王たるものの不安。
良き教師との精神的紐帯。
正統Queen's English。
どの役者の演技も良いが、特に教師が良い。
突然、自分ちに国王陛下が来たら、かなりの驚き。
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吃音症に悩まされた英国王ジョージ6世が、オーストラリア出身の言語療法士と二人三脚でそれを克服する物語。
以前から見たいなーと思っていたもの。
ようやく視聴。
すっごくよかった。
映画は寝る確率が高いんだけど、全然眠くならなかった!
動きがない地味な映画に思えるけど画面に引き込まれる引き込まれる。
主演のコリン・ファースはやっぱりとてもいい俳優さんだし、言語療法士のローブ役の方もよかった。
スピーチの緊張感、第二次世界大戦が始まろうという最悪なタイミングでの王位継承で重責がのしかかる王の苦悩。愛娘に陛下と呼ばれた時の表情、印象的でした。
映画なのでどれだけ史実に忠実なのかわからないけど、実際にローブとジョージ6世は生涯の友であったようだし、いい話だー。 -
吃音症の国王陛下が平民の言語療法士を頼りそれを克服するために努めるという、言ってしまえばただそれだけの映画なのですが118分飽きることなく最後まで楽しめました。
テンポがよく、音楽や台詞回しもすばらしく、噂には聞いていたのですが本当にいい映画でした…!
苦悶やプレッシャーを抱えていたジョージ6世が徐々に自信をつけていく様や、周囲の人間たちの感情の移ろいが細やかに描写されていて物語に入りこみやすかったです。
王室や皇室の作法がとても好きなのでところどころで作法について言及されていたのも個人的に好きなポイントでした。 -
ストーリはわかりきっているんだけど、役者がいいと飽きないもんだね。
初めは日常会話もちょっとつっかえていたジョージ6世が、だんだんと普通に話せていくようになっているのが、すごいなぁと思った。
大きな感動はないけど、面白かった。 -
吃音症になじみがないのでよく分かっていなかったが、冒頭のシーンでその心理的プレッシャーがよく分かる。先生との交流・事情を軸に、王というポジションの畏怖、プレッシャーを丹念に描いている。愛すべき子供から陛下と言われて浮かべるあの哀しそうな表情や書類を見ながら王ではないと泣き出すシーンは心に残る。それを支える奥さんのヘレナがとても素敵だった。見てる方も真面目な不運な王を応援したくなる。
スピーチをやり遂げた後に、wの発音が…といった先生に「私だと分かるようにだ」と返すのが微笑ましい。生涯良い関係だったことでしょう。
オスカー作にしては小振りな印象であるが、良作。何より実話という説得性。画の色合いもいかにまイギリスっぽくて良かった。