英国王のスピーチ スタンダード・エディション [DVD]

監督 : トム・フーパー 
出演 : コリン・ファース  ジェフリー・ラッシュ  ヘレナ・ボナム=カーター  ガイ・ピアース  ティモシー・スポール 
  • Happinet(SB)(D)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042612

感想・レビュー・書評

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  • 2010年英国公開。

    王家に生まれた宿命が父を過度に厳格にし、兄はそれを回避するために過度に軽薄に振舞い、ふたりの歪みを上手くいなせず吃音になったジョージを型破りの言語療法士が治療を通じ友情を育む物語。

    成人して子宝を授かり、毒親の死を経てなお続く呪縛の深さはおそろしいが、とてもリアルだ。

  • 吃音に悩む国王と、吃音を改善すべく手を尽くすドクターの実話に基づく物語。吃音になった原因や、改善法なども知れてよかった。ビー玉をいっぱい口に含んで喋る昔のやり方って本当にあったのかな。しゃっくりやしびれを治す方法とか、民間療法がいろいろあるが、よく貼り紙で見た、どもり、赤面症の治療についてもいろいろあるのかも。この映画見ると、どんなことでもきっかけとなった原因があり、治療は可能なのだと思える。ホープ。

  • 吃音症に悩む英国王子アルバート(バーティー)と言語療法師ライオネルとの友情物語。
    ライオネルのやり方は実に型破りで、時には内気なバーティーを歌わせ、時には挑発して怒りを爆発させるので、はらはらするのだけれども、一貫して、王に対等に向き合い、深いまなざしで見守り続けるライオネルの友情が、次第にバーティーの心を開き、自分の弱さに向き合わせ、トラウマの克服へと導いていく過程が描かれていて、胸熱ストーリーでした。

    バーティーがライオネルと一緒に下品な言葉を連呼しながら原稿を読む練習をするシーン、戴冠式の王座に勝手に座ってしまうライオネルなど、心温まるシーンがたくさんありました。友情万歳!

  • 自分自身が話す相手によってどもる、自分が置かれている状況によって硬直してしまうなどコミュニケーションにトラブルがあると感じているため、テーマに興味を持ち視聴。

    ・主演の方の演技が素晴らしいと思う。主人公が言葉に詰まり、苦悩する様子は胸が締め付けられるように苦しく感じる。

    ・主人公の兄の自分本位・弟に対するコンプレックス・感情的で主君としての資質に欠けるなどの主人公側から見て嫌な部分がよく表現されていてよいと思った。

    ・ほかの方の感想にもあったが、ジョージ6世がクライマックスでスピーチをやりとげたことは感動的なのだが、そのスピーチが第2次世界大戦の開戦に際して国民を鼓舞するもの、ということが切ない。

  • 映画全体としてはあまり起伏もなく
    アッと驚く展開があるわけでもなく
    どうしても平凡な感じは否めないのだけれど
    バランス感は抜群の作品 だったと思われます。

    ところどころクスッと笑える場面もあり、
    変にドラマチック仕立てにしなかった所が
    かえってよかったのかもしれない・・・
    とにかく役者が良かった  

  • 英国王のスピーチ
    THE KING'S SPEECH
    (2010年 イギリス/オーストラリア 監督:トム・フーパー)
    No.42 / 2o18

  • ラスト近く、王が開戦のスピーチの前に今までの吃音修正の訓練を総動員して、ジタバタする場面が好きだ。王妃と次女は顔似すぎ。

  • あとに残るものは少ない

  • コンプレックスを真摯に克服しようとする姿、奥さんやドクターとのやりとりに感動!
    本当久しぶりに良いもの見た!思わず映画で語られたあとの国王の人生を調べてしまいました

  • ライオネルって呼ばんのかい!

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