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- / ISBN・EAN: 4907953042612
感想・レビュー・書評
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吃音を扱った作品なので、しゃべりにコンプレックスのある自分としては観ていてしんどくなる場面もあった。
周りの人はまるで努力不足に原因があるかのように「もっとはっきり、落ち着いて」とかいうのだよね。
おじさん二人が立場を越えて親しくなっていくのが良かった。
口調がくだけていったり座る距離が近くなったり。
実話を元にした作品では最後に後日談を文章で説明しなければならない決まりでもあるのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっと見たかったのですがタイミングがなく、ようやくアマゾンプライムで鑑賞。
良かった。非常に良かった。
吃音に苦しめられる王、その王を支える妻。
そしてその王を救った友。
重すぎる立場と歴史を背景にしながらも、一人の繊細な男の人生を丁寧に描いた作品でした。
世界史に疎い私。もう一度この時代についてきちんと勉強した上で見るとまた違った見え方ができるのかも。 -
イギリスでオーストラリア人は植民地の人間として差別されていたこと。
この時代には科学的に治療できる医者が少なかったこと。
吃音はトラウマ等による後天的な発症の場合が多く、心理的なものである。 -
思わず見入ってしまった。こんなにいい作品を見ていなかったことを後悔
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16/07/23
ボナム・カーターさん、今回は普通の役でした笑。妃殿下なので服装がとても素敵でした。ファー付きのコートとかピンクのドレスとかうっとり。
ライオネル、てさいごに一回でも呼んでほしかったなあ。 -
スピーチ、こちらまで緊張した!
2人の演技に引き込まれました。
口パクファックには笑ったww
終盤になってローグの助けが減り堂々とこなす姿には思わず感極まりました。
国王夫妻とローグの呼び方の変遷にもニヤリ。
正直戦争の方が重い問題だろうに感はあるのだが、それでもとても良い映画でした。
どうやら私はトムフーパー監督の映画が好きなようだ。 -
堅苦しい話かと思ったが、人間味ありユーモアありでおもしろかった。
葛藤しながらも吃音矯正に励む王をいつの間にか応援してしまう自分がいた。 -
吃音症の王族が、スピーチを成功させる為に町医者に頼ることに。
なかなか上手く行かなくて見てる方もハラハラしました。と言うか力が入っちゃって疲れた…
でも落ち着いた雰囲気で面白かったです。