ALWAYS 三丁目の夕日'64 DVD通常版

監督 : 山崎貴 
出演 : 吉岡秀隆  堤真一  小雪  堀北真希  もたいまさこ  三浦友和 
  • バップ (2012年7月19日発売)
3.92
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感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021156196

感想・レビュー・書評

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  •  昭和ノスタルジーブームの火付け役映画の完結編(?)。

     いや、いい話だと思うよ、確かに。昭和という時代を町工場と自由業の二つの家庭を通して描くことによって一元的な話じゃなくなってるし、当時の貧困の姿とかを絶妙に入れて、ただただ昔はよかっただけじゃなくしている。とてもいいドラマだと思う。
     でも、いくらなんでもノスタルジーなものをわざとらしくぶち込みすぎだろう。一作目はここまで露骨じゃなかったはず。国生さゆりが意味もなくシェーしてるし。温水さんとか蛭子さんとかもたいまさことかいかにも昭和顔の人がたくさん出てくるんだけど、みんな一作目から出てたっけ?

     この映画を見て昭和は良かったなぁと思ってしまう自分の愚かさを私は笑って許した。
     ひねくれているかもしれないが、この映画はそういうカタルシスを私に感じさせる。

  • いい人しか登場せず、話の展開もすべて予想通り。だけど最後まで観てしまう。不思議な作品。

  • シリーズの中でも特に好きなこのお話。
    映画館で泣いて、テレビ放送でも泣きました。

    皆それぞれいろんな想いを抱きながらも、支え合って生きていく。そんな人々のあたたかさがすーっと胸に染みこむ、本当に素敵な映画です。
    平成も、負けてられませんね(^_^)

  • 号泣。。。
    親の気持ち、子供の気持ち、街のみんなの気持ちがあたたかい。
    家族が欲しいなあ。

  • 茶川夫妻と淳之介、鈴木夫妻とロクちゃん、
    血の繋がりが無い2組の家庭が
    夫々に子供を送り出す物語。
    血は繋がっていないのに
    実の親子以上の家族愛を感じる。
    ALWAYSシリーズも完結しちゃうのかな……?

    全編 好きだけど、特に好きなシーンは
    堤真一の怒髪のシーン。
    毎回 笑ってしまいます(笑)。

    世知辛い現在、
    此のシリーズを観ると ほっこりしますね。。

  • 好きだなぁ、このシリーズ。すごく良かった。笑えて感動して、あったかい、大切なものをきちんと大切にしようって思える。

  • 『Alway…』シリーズは、全作家族と映画館に観に行った!
    いわば、我が家の“イベント”(*^^*)
    毎回毎回、笑わせてもらえるし、泣かせてもらえる!!
    いつか茶川が芥川賞を取れることを、ずっとずっと期待してますp(^-^)q

  • 泣ける。

  • いい映画を見たなあとしみじみ思いました。
    移り変わる時と、受け継がれていくものと。

    ドタバタ劇も人情味があって、好きだなあ。

  • 第三作目までくると傑作と感じることはあまり無くて、
    正直製作が決まったときは期待していなかったのだけれど。
    この作品の凄さを侮っていました。
    1・2と見続けてきた人にとっては最高のカタルシスを得られる完結編でした!

    一人一人のキャラクターが生き生きとしている中で、
    やっぱりいちばん人間臭いのが茶川竜之介。
    3作目になってもファンレターを捏造してしまうような小物臭さは変わっていないわけで、人間根っこの部分は中々変えられないあと。
    他人の才能を妬んだり物に当たったり親の愛に気付けなかったり、
    どうしようもないところは変えられないけれど、
    それでも大切な人の存在があって人間なんとか生きてるのだなあと痛感しました。
    淳之介とヒロミに出会わなかったら、茶川は絶対のたれ死ぬでしょう。
    けど淳之介に安定した道を歩んで欲しいと思ったのは、彼が「親」になったからこその変化だと思いました。
    そんな茶川の人間臭さが1・2を通して見てくると今回よりいっそう染みました・・・。

    鈴木オートは新人さんが入って、六ちゃんはお嫁にいって、世代がどんどん動いていくのが嬉しいような切ないような。
    結婚や出産、子の巣立ちなど第一作目から見てきた登場人物たちの人生の節目がいたるところに描かれていて、陳腐な表現だけど涙なしでは見れませんでした。
    物語はこれで一区切りだけど、あの後も夕日町の日々は続くのです。
    この作品はキャラクターが皆生きているので、いくらでも話が作れそうと思ってしまう。
    本編では語られない「それ以前」や「その後」に思いを馳せられる作品は、間違いなく名作なのだと思います。

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著者プロフィール

1964年長野県生まれ。映画監督、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。2005年「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞。「もののけ島のナキ」、「永遠の0」など話題作多数。「STAND BY MEドラえもん」では脚本・監督(八木竜一と共同)、「STAND BY ME ドラえもん2」では脚本・共同監督を担当、両ノベライズも手がけた。

「2022年 『小説 ゴーストブック おばけずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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