COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 07月号 [雑誌]
- 講談社 (2012年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
-
巻頭の北欧特集と巻末の北朝鮮の強制収容所からの脱出の記事の
コントラストが印象的でした。
北欧と北朝鮮、どちらも「社会主義」という言葉が使われながら
これほどまでに対局に位置するのかと。
他にはコーチングって本当に効果があるの?という記事が面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっとマンネリ。
-
国民の幸福度ランキングが常に上位にいる北欧諸国について詳しく知れて勉強になりました!
自分の目で確かめに行きたいです! -
世界各国の新聞から面白いネタを集めた月刊雑誌です。
トレンドだけに流されずに、かつて問題になったことを
より深く追求した記事なども載っています。
渉外時のネタにもなると思うので、ぜひぜひ! by たくみ -
読書日:2012年6月26日-7月3日
北欧諸国の諸制度が魅力的でいつか永住したく思いました。
iitaや食器等のdesignもsimpleな所が魅力的でした。
そして朝鮮で収容所で生まれ育った青年にはきちんと罪を償い乍らこれから生きて欲しいです。
一時の感情で母と兄を死に追いやったのですから。
Obama大統領等が集まったPartyの記事が何気に面白かったです。 -
北欧の特集については、非常に興味深い内容であったが、やはり雑誌記事はどうしてもメディアの切り口によっていかようにも変わってしまう。北欧には北欧の解決しにくい問題などが多様にあると思う。それはどの国で同じことであるが。
また、日本が北欧に対して憧憬や将来のモデルとして抱く教育、政策、経済などは、どうしても国民気質や経済規模が異なることから単純な輸入では成り立たないと考えられる。
それでも、北欧の概略として触れることができる今回の特集はとても素晴らしい内容であったと思う。 -
アトゥール・ガワンデのコーチングの話が興味深かった。
限界を感じたとき、自分の方法論を見直すことが必要なのだろう。
memo
34 「税金の高いノルウェーのほうがなぜ米国より起業しやすいのか」
higher tax, more start-ups
・税金=負担ではなく、投資やサービスの対価
・教育費、退職後の生活、医療費の心配がない。
38 「テストなしでも〝競争力〟が育つフィンランド…」
・児童の学習状況を改善するために「どんな努力も手間も惜しまない」
・生き残るための教育
・教師が医師や弁護士と並ぶ地位
44 レゴ本社
・「自分の置かれた状況をじっくり考えてみたい。」という理由でやすむことも許される。
・人材を育成
・「理系」の技術者や研究者がマネジメントも勉強するー〉経営戦略、財務会計、金融の知識ーー人材流出の問題
83 コーチング
・経験を積んで判断力を養っていく。
・コーチングはいわゆる「教育」とはコンセプトが異なる。
・コーチは編集者に似ている
118 「フラックス世代」
generation FLUX
不安定な状況を積極的に受け入れ、キャリアやビシネスモデル、これまでの常識を修正するのに抵抗ない -
タイトル:北欧に「幸せ」のヒントを求めて
-
北欧特集。日本の進むべきモデルの一つとして北欧がよく引き合いに出されるけど、どうなんでしょ? 社会システムだけの問題でなく、その根底にある徹底した個人主義が日本に根付くことは難しそうな。
また北欧に行きたいな。今度はゆっくりと。 -
月収の70%を税金で払っていても、満足度が高いという結果に驚いた。
ただ、今の日本ではそれは難しいね。
今号はかなり面白い内容だった。