ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉 (PHPビジネス新書) [Kindle]
- PHP研究所 (2012年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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今まで自分が行ってたのは、
【投資】ではなく【トレード】
そう痛感しました。
もっとしっかり勉強していきたいと思います!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【Kindle Unlimited】
オマハの賢者とも呼ばれ、生きる伝説でもある投資家、ウォーレン・バフェットの生きざま、名言を綴った本書。
莫大な資産を持つ投資家からイメージされるような、いわゆるギラギラした欲と対象にある清廉な生き方。正しい努力をする勇気のある人、という印象を持ちました。
こういう本を読むことのメリットは何かというと、良質な言葉のシャワーを浴びられることなんじゃないかと思っています。
それを行動に移せてはじめて意味があるのかもしれませんが、そうでなくとも日々のモチベーションになるし、自分の行動を見直せるのでいいですね。
綴られている主張で特に心に刺さった言葉をいくつか。
・つねに前例ではなく、道理を重視した。
過去の業績がどんなにすばらしいものであっても、変化に何ら対応しないでいれば、待ち受けるのは破綻なのです。
・本当に重要なことだけを選んで、それ以外は「ノー」と断ることも大切だよ。
・正しい思考やふるまいは、習慣となるまで守り続けることで、成功の大きな力となるのだ。
・辛抱強さや冷静さは、知能指数よりも重要かもしれないと私は思っています。
・自分よりも優れた人間と付き合ったほうがいいというのを学んだ。そうすれば、こっちもちょっぴり向上する。自分よりもひどいやつらとつき合えば、そのうちにポールを滑り落ちてゆく。しごく単純な仕組みだよ。
さて、それから投資についても少し綴られています。
バフェットの投資は長期保有です。
以前ハザウェイの「株主への手紙」で「無期限でつき合っていこうと考える企業を部分的に所有しているのだという、明確なイメージを持っていただきたいのです」と綴っています。
私の投資スタンスも基本的には長期保有。
現状のように株価が高騰すると売ってしまおうかな・・・?となったりもしますが、そうだった自分のスタンスは長く応援したい企業とつき合っていくことだったとこの言葉を思い出すようにしています。 -
10年後20年後も必要とされる会社の株を買って、一生保有すること。
株ではなく事業を買う。
など、とても参考になった。
バフェットの持っている銘柄は、コカコーラ・アメックス・P&G・ウオールマートなど。
バフェット太郎は、本当にバフェットをコピーしていることが分かった。
親日家であるらしく好感度アップ。 -
投資の神様とも言われるウォーレンバフェットが残してきた数々の名言を、彼の生涯から学ぶことが出来る
これを読んでも投資の仕方が上達したりはしないけれど、彼がどういう会社を好み、またどんな投資家だったのかを学ぶことができる。意外にも彼は情報が集まりやすい都心で生活していたのではなく、田舎でのんびりと収支報告を見て投資をしていたことなどを知ることができます
スキルアップ書ではなく伝記として読むのがいいと思います
『大事なのは、自分かわ好きなことをとびきり上手にやることです。お金はその副産物にすぎません』
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「さすがウォーレン・バフェット、いいこと言うぜ!」
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投資の世界には見逃し三振がない。ずっと待っていて、自分の一番得意な球だけ打てばいい。
どれだけ甘い球だとしても、自分の得意ジャンルじゃなければ打たない。
いくら本を読んで勉強しても、実際に行動しないと何も変わらない。
自分の頭で考えて行動する。人と意見が違っても構わない。自分の確信に従って行動する。
特に投資の世界だと、人と同じ行動をしていたら一歩遅れるので、それでは勝てない。
素人のよくある失敗
「株でこんなに儲かった!」
「その銘柄教えてください」
安い時に買って、高い時に売ったから利益が出てるのに、高値で安定したとこで買ってどうする。
そして、ちょっと値下がりしたところで不安になって売ってしまう。負けるべくして負けるパターン。
1年ぐらいKindle Unlimitedやっていませんでしたが、最近読みたい本が増えてきたので今月から復活しました。
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自分のスタイルを貫く。苦手な事はやらない。早く始める。自分の属性を理解してやり抜く人に憧れます。そういう人になりたい。自分を信じて続けます。
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バフェットの名言を追いながら、人生についても知れる。
さらっと読めます。 -
まとまっていて読みやすい。
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時代遅れになるような原則は原則じゃありません
ビジネスの世界で最も危険な言葉は、他の誰もがやっている。
最大のリスクはやっていることを当人が理解していない事だ
学ぶ事、考えることはとても大切だが、やってみることはもっと重要だった
まだ判断のしようもない事柄についてあれこれと考えて時間を無駄にする事は避けるようにしています。
やる価値のある事とない事を明確に分けることが時間術。
大事なのは自分が好きな事をとびきり上手にやること -
<感想>
個人資産世界一のウォーレン・バフェットの名言集。名前は知ってる、というレベルの予備知識しかないまま読んでみた。読むと、奇跡を起こしたわけではなく、現実的な判断を重ねてきたことが分かる。
自分の知らない領域に金を出すのは賭けであり、判断するに足る情報と知識のある領域で金を出すのが投資なのだ。
本書を通して受け取ったメッセージは「まず自分を知る」だ。非常に実直な人だと感じる。
<アンダーライン>
・胴元にとって良いことは、顧客にとって良いことではない。
・成功は、飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2メートルのハードルをクリアできる能力があったということではないのです。
・しかし、バフェットは違った。お金があれば自立できるからだった。他人に指図されずに、自分の人生を生きたかった。
・リスクとは、自分が何をやっているかよく分からない時に起こるものです。
★★★最も重要なのは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかです。
・どんなことであれ、自分が本当の意味で理解しているのなら、他人が理解できるように表現できるはずです。
★★バフェットが「ノー」を相手が説明途中でも言い渡すのは、相手の時間を大切にするからでもある。さんざん話を引っ張って期待を持たせたあげくに「ノー」を告げるのは相手の時間を浪費することであり、バフェットの流儀ではなかった。
★厄介なのは欲望よりも嫉妬だ。100万ドルもらえたら、誰もが満足するが、それも110万ドルもらった者がいることを知るまでの話だ
・大事なのは、自分が好きなことをとびきり上手にやることです。お金はその副産物にすぎません。
・ビジネスという道路は穴ぼこだらけです。それらをすべてかわそうなどという計画の前途に待つのは、災厄だけなのです。
・病んでいる馬を持つ男が獣医を訪ね、「私の馬はちゃんと歩く時もありますが、時々片足を引きずるんです」と相談したところ、獣医は「何の問題もない。馬がちゃんと歩いている時に売ればよい」と答えたという。
・人物はしっかり選びたい。一緒に働く相棒から、会社を任せる人まで、好きになれない人や尊敬できない人は、できれば「ノー」を言うべきだ。
・フットボールチームの選手は、父親が花形クォーターバックだったからといって、最初からクォーターバックのポジションを相続することはできない。