武士道シックスティーン (文春文庫) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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  • 女子高生剣道部員の話。
    タイプの違う二人が主人公で、二つの視点で物語が進行していく。
    高校の時の部活を追体験出来て、楽しく読めました。
    特に主人公の一人が今まで積み上げてきたスタイルを崩し、再構築して視野が一気に広がったときの心理描写が刺さりました。

  • 人とのつながり、交流で成長していく、
    高校生女剣士の物語。続編も読みたくなった。

  • 女子高生、剣道、ライバル
    試合の描写がアッサリなのもいい。
    展開も普通だけど安心して読める。
    四部作なのでしばらく楽しめそう。

  • 2人の女の子の成長の過程がすごく丁寧に描いていて、中高生にオススメしたい本。大人も初心にかえれるはず。

    勝負っていうのは、どんな世界にいったって、どんな人生を送ったって、必ずついて回るものなんだよ。
    負ける不安は、いつだってある。
    人の一生なんて、いつどうなるか分からない、不安だらけのものなんだよ。
    でもね、お父さんは一つだけ、それに打ち勝つ方法を見つけたんだ。
    それが好きだっていう気持ちを、自分の中に確かめるんだよ。

  • 青春スポーツ小説、主人公の女の子がクセはあるものの2人とも可愛らしいです。

  • 前から読みたいと思ってた剣道青春小説。ついに読みました

    皆さんの評価が高いのも納得

    最後は感動の涙

    続編は絶対に読みます!

    いいなあ。こういうスポーツ青春物語

    といっても、私はスポーツ苦手なんですけど^^;

  • 面白い。16歳の頃に感じていた葛藤、清々しく応援したくなる。このくらいの年齢になると、大人が答えを出してあげるのではなく、自らの力で打破して進んでいけることを信じて、側で見守ってあげることが大切なのかもしれないな、と思った。
    続きも楽しみ!

  • 100ページで挫折。まったく理解できない。

  • 最初は主人公の1人、香織のクセの強さに戸惑う。
    こんな芝居がかった喋り方の女子高生はいない。
    最終的にはすごく好きになった。
    自分の信じてきた価値観が崩れ、何のために剣道をしているのかわからなくなり悩む姿に、自分を重ねて読んだ。
    何かに熱中した人なら共感できるはず。

    文量は少なく難しい言葉や設定もないので気晴らしにも読める。

  • 2015.9.26

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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