封印再度 WHO INSIDE S&Mシリーズ (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 36
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感想・レビュー・書評

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  • Audibleで視聴。
    小説は、読むより聴く方が面白い

  • 内容は星3だけどタイトルが秀逸だから星4

  • シリーズの中でも一二を争う好みの一冊
    メインキャラたちの加速度的な関係性の変化や
    やり取りの妙にヤラれる
    一方でメインの謎解きまで
    え!そうくるのか!と楽しく読める
    うん。やっぱり好きだな

  • 前回より少しリアリティが上がった。偶然の要素が入ることで、話が渾沌としてくる。いつもの二人が出てきて、関係がどうなるかも気になるところなのだろうが、そのことで、少し損している気がした。んー、消化不良な気分。

  • 事件の謎要素ともう1つのトリックの謎が同時進行するミステリー。
    蓋を開けてみれば単純なトリック(トリックですらない…?)で肩透かしをくらいました。
    どちらかといえば犀川と萌絵の関係の進行や、警察・萌絵の身内の人々の情報が多く、S&Mシリーズのちょうど真ん中として、シリーズ内の人間関係が整理されていくといった印象でした。

    シリーズを読み勧めていく上で飛ばせない作品ではあると思いますが、単体のミステリーとしては満足感が不足した印象です。

  • うーん

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    日本語タイトル『封印再度』⇔英語タイトル “WHO INSIDE”


    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1323572

  • 突如一本道にになる。しかし、西之園萌はちょっとひどい。

    • fleefloatingplanetさん
      突如一本道になる。しかし西之園萌はちょっとひどい。
      突如一本道になる。しかし西之園萌はちょっとひどい。
      2023/01/28
  • 2023.01.15.audible

    本の題名でクスッと笑いました。
    who inside
    どちらでも、意味が通じるところが素晴らしい

    犀川先生と萌絵ちゃんの関係が
    無理やり進んだのは面白い
    私が犀川先生だったら、
    許せるかは疑問だな。
    でも、まあ犀川先生はこうでもしないと
    先に進みそうにないからいいかな。

    思いもしない金属があるのね。
    びっくり。
    これは知識なくて解けないミステリーだわ。

    パソコン通信!
    なんて懐かしい時代の話でしょう。
    今の2023年の犀川先生と萌絵ちゃんは
    どのようにITやAIを使いこなしているか知りたいわ〜

    次も楽しみ

  • 俗世から自分を断ち切ろうとするが、最後は奥さんとの時間を求めたというのが人間っぽい。
    どれだけ模写をして、自分を無くそうとしても、やっぱり失うことができない感情は残っていたんだよね。

    それこそが人間だと仏様も許してくれるはず。

    トリックだったり、推理小説を主軸に置いていた人はイマイチだったのかもしれないが、この情緒を省みることができた人は作品を面白く感じたと思う。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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