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- / ISBN・EAN: 4988126208592
感想・レビュー・書評
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レンタル店で、恋愛映画1位だったので手に取った作品。ラブコメ好きのわたしとしては、ヤラレタ…というのが正直な感想なのです。。
コメディ要素がなく、登場人物の心理描写に重きを置いてるところがフランス的。ハリウッドの、劇的でスカッとする分かりやすい演出が好きなわたしにはなんともはや。
時間の経過による、外見、心理、人間関係の変化、精神的成長の描写はお見事。
キャラクターの芯がブレることなく、デクスターは頑張ってても凹んでてもある意味ダメ男だし、エマはダサくても美人になっても芯のある、そしてデクスターを愛してしまうところは変わらず。
なんやけど、、
そういうのが見たかったんじゃなーい。
出会いからゴールイン過ぎて死別、さらにその先までという、、結構人生のリアルなところまで描いている上に、たんたんと心理描写するもんだから、なんか気持ちが暗くなる_| ̄|○
楽しい、スカッとした気分になりたかったのに。。
アンハサウェイの可愛さにしか救いがないよーT_T
相手方の男の人、3分の2のシーンはただただダメ男で魅力もないから、ほんとーにアンハサウェイだけ。なんでNo.1なの、わたしがおこちゃまなだけなの。
ある意味、衝撃的な作品でした。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「彼女は君を正しい道に導いた、その代わりに君は彼女を幸せにした。だから、君に感謝するよ。」…お前がそんなこと言いだすなんてズルい、このシーンはとても感動しました
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ある男女の23年間の物語を7月15日だけを通じてみせるという映画。
全体の感想としては、これは究極の友情だと思う。
うまく形容できないけれど、ただの恋愛物語で収まる話ではないと思うこれは。
前半は淡々と7月15日を通じて2人の日常を描くかたち。
リズムいいし、23年間がひとつの物語になってるから時代時代の2人の外見とか内面の移り変わりが見れておもしろい。
後半はとにかく揺れに揺れていろんな感情が湧きたつ。
何となく予想はできたけど、クライマックスはやばい。わかっててもやばい。
監督は『17歳の肖像』の人みたいで、あれは話は嫌いだったけど、あれと同じくみせ方がおしゃれだなぁと感じました。
音楽もおしゃれ。 -
請求記号:12D260(館内視聴のみ)
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23年間のエマとデクスターの人生を、毎年7月15日に焦点をあてて見ていく作品。
アン・ハサウェイが相変わらず綺麗だった。
特に元ルーミー?の結婚式で来ていた青のチャイナドレスがとっても似合っていた。
また、ロンドンとパリの街並みが素敵で、いつかヨーロッパに行ってみたいと思った。
23年の間でお互いに山あり谷ありの人生ドラマがあり、よくある恋愛コメディ映画と違いやけに現実的な物語だった。
ただ、エマはずっとデクスターのチャラ男ぶりをそばで見てきても、よく好きでいられるなと思った。私ならとっくに冷めている。(笑)
散々遠回りしてやっとのことで結婚できたのに、あっけなくエマが事故で死んでしまってショックだった。
大切な人がいつ亡くなるかなど誰にも分からないので、今よりもっと配偶者のことを大事にしようと思わせてくれた。 -
デクスターはクズだしエマは素直にならないし、そういう所が人を選ぶんだろうけどそういう所がリアルで共感出来た。
せめて後悔が少ないように正直に生きなきゃいけないなぁ…
演出がお洒落で衣装も可愛かった。
悩んでるときにみたい映画。
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こんなに愛し合ってるのにうまくいかなくて、やっと一緒になれたのに呆気なくお別れってのが悲しいのと、23年ってたぶんあっという間なんだよね。一瞬一瞬を大事に生きてかなければいけないんだな、っていうのと、人生には必ず分岐点があって、あの時こうしてればって思うとやはり哀しい。ラスト自身の娘のジャスミンとのシーンが切なすぎた。その後に続く始まりのシーンの回想も。
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あーー
途中泣けて来ちゃいました。
こんなに愛し合っていたのに
なかなか一緒にならずに
最後幸せになったと思ったら
そうはいかない。
お互い離れていても想う気持ちを感じられて
良い作品でした