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感想・レビュー・書評
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作家の名前も作品も知らなかったが機会があって読む。
そんなに古さを感じなかった。面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コールドスリープで1000年後の世界で目覚めた男の話。
ちょっと終わりが中途半端のような。
もっと続きそうだよね。 -
冷凍睡眠を終えた男が千年後の未来を見る。
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日本SF界の始祖の一人とされる【海野十三】(うんの じゅうざ 1987-1949)のSF短編小説である。「一千年人間冷凍事業研究委員会」の科学者の一人が、紀元3600年2月に冷凍催眠から目覚める。時の地球は、エックス彗星が地球に衝突し破滅する運命にあり、地球から金星へ移住している最中であった。しかも、地球に最も近い火星と戦争状態にあって、移住用ロケットはことごとく破壊されていた。後ろ髪をひかれるエンディングに郷愁を誘われる。
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西暦2600年頃、冷凍睡眠を経て1,000年後に蘇生したフルハタの浦島太郎状態を描いています。西暦3600年の世界っていったい!?それが明るみになる作品です。少なくとも人は死なないらしいです。そして執筆した時代の反映なのでしょうか?「人類はもっと早く宇宙戦争に対して準備をすすめておくべきだった」と言うフレーズが妙に記憶に残ります。明るい未来かどうかは別として、興味津々で読み進められる傑作です!
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僕が思うに、西暦2600年ではなく皇紀2600年、つまり昭和15年の千年後の世界ではないかと。書かれた時期から見て、そう考えるのが自然でしょ...僕が思うに、西暦2600年ではなく皇紀2600年、つまり昭和15年の千年後の世界ではないかと。書かれた時期から見て、そう考えるのが自然でしょう。では、失礼します。2020/10/28
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