蟹工船 [Kindle]

著者 :
  • 2012年9月27日発売
3.54
  • (26)
  • (63)
  • (65)
  • (16)
  • (3)
本棚登録 : 636
感想 : 81
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (111ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 五感に訴える表現がとてもうまい。

  • もの凄い描写(1953年、昭和28年の本)
    (初出、1929年、昭和4年)

  • 面白かった。バランス調整が大事なのかな。

  • しみじみと社畜。
    かつてはこの国にも直接的に生命が脅かされるようなワークスタイルが存在していたのですね。

    それにしても、群れないと意志決定できないって悲しいね。
    過酷すぎる労働環境なので、こういうふうに雰囲気に流されてサボタージュするのは致し方ないんだろうけれど、ほんらいは行動規範をもって意志決定するような人を育てる方向にアジるべきなんじゃないかなあ。

全81件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1903年秋田県生まれ。小樽高商を卒業後、拓銀に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学び、28年『一九二八年三月一五日』を、29年『蟹工船』を発表してプロレタリア文学の旗手として注目される。1933年2月20日、特高警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。

「2008年 『蟹工船・党生活者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林多喜二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×