アンドロギュノスの裔 [Kindle]

著者 : 渡辺温

• 2012年10月1日発売

感想・レビュー・書評

[如月久美子さんの感想 · 2021年9月5日]

全然意味が分からん…。
ストーカー怖い…。

[モリゾウさんの感想 · 2021年8月27日]

他の人は読みながら頭に入ってくるのかもしれないが、自分としては「あーなるほど、そういうことか」と読んだ後から振り返って気付かされる仕掛けが、短編小説として上手だなぁと感じた。

著者プロフィール

一九〇二年（明治三十五）、北海道生まれ。本名温（ゆたか）。推理作家渡辺啓助の実弟。慶應義塾高等部卒、博文館で雑誌『新青年』の編集者として横溝正史のもとで働くかたわら、推理小説、幻想小説を執筆した。博文館の映画プロットのコンテストに応募し、審査員だった谷崎潤一郎の目にとまり小説家デビュー。三〇年（昭和五）二月十日、谷崎のもとに原稿催促にいった帰り、タクシーが踏切で交通事故を起こし、死亡。享年二十七。

「2019年 『ポー傑作集 江戸川乱歩名義訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」