ちはやふる(5) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • すみの江の 岸による波 よるさへや
    夢のかよひ路 人めよくらむ

    ーー住の江の岸に打ち寄せる波ではないが
    夜に見る夢の中の通い路までも とうしてあの人は人目を避けるのだろうかーー

    (藤原敏行朝臣 百人一首18番)


    団体戦の最中に倒れて、棄権してしまった千早。

    部長の太一を中心に、近江神宮の全国大会をかるた部メンバーは戦い抜く。

    宿舎で休む千早のもとには「福井名物羽二重餅」が届く。

    そこには新(あらた)からのメッセージがあった。

    「次は試合で」

    千早が送り続けていたメッセージは、届いていたのだ。

    翌日の個人戦。
    史上最年少クイーンを相手に、千早は辛酸を舐める。

    同じ高校1年生なのに。
    否、同じ高校1年生だから戦えないはずがない。

    太一はB級個人戦で準優勝。
    部員皆で泣いた。

    「準優勝が一番悔しい!」

    「体育祭のあと、みんなにかるた部は運動部みたいって言われましたけど、私にとっては文化部です。身体一つで男女一緒に戦えるのは文化だからです」(奏)

    涙を拭ったかるた部は、新たに一歩進みだした。

  • 全国大会の初日の後半から。千早が倒れているだけあってあっさりと。机くんの初勝利をちゃんと描いて欲しかった!負けたのが富士崎というのも後々に繋がっている。
    そして、次の日の個人戦に。千早は2回戦で詩暢とあたることに。最年少クイーンの実力を目の当たりにするも、自分の夢が具体的になる瞬間でもあった。
    東京に戻って日常の練習に戻るカルタ部。机くんが思った「通り過ぎないでよかった。変わっていける。身体だけじゃなくて。心だけじゃなくて。」がとっても印象的だった。

  • マガポケで。
    クイーン登場。生涯の敵?かるたをやりたくなりますね。
    メンバーの成長フェーズへ。

  • 泣くな 俺はまだ 泣いていいほど懸けてない 今は悔しいでいい

  • クイーン登場。

    「悔しいよな。準優勝が1番悔しい。」

    「泣くな。俺はまだ泣いていいほど懸けてない。

    悔しいだけでいい。」

  • 近江神宮での全国大会、個人戦
    A級:千早は現クイーンの若宮詩暢と対決
    B級:太一は、決勝で富士崎の3年に3枚差

    ---*---*---*---*---

    6月 全国高等学校かるた選手権東京都予選
       初出場で初優勝

    7月 全国高等学校かるた選手権大会 
        団体戦
        個人戦 ← now

    (2学期)

    秋 体育祭ー部活対抗リレー ← now

    ・9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    ・9月下旬 埼玉大会
    ・10月上旬 川口大会
    ・10月下旬 名人・クイーン戦 東日本予選

  • 団体戦あっさり終わって個人戦。
    てか個人戦ってそんな簡単に出れるものなのね。
    団体戦の地区大会が熱かっただけに拍子抜け。
    やっぱり全体的に話があっさりで、ストーリーも各キャラも、少し物足りない。
    かるた部の仲間もそうだけど、他校の須藤くん、甘糟くん、クイーンの若宮さんなど、背景やアナザーストーリーもっとほしいなぁ。
    練習話もチョットでほとんど試合話だしなぁ。

  • 千早も翌日の個人戦では無事復帰!
    そしてついにクイーン登場。ひえぇぇぇぇメチャ強い。

    机くん勝利おめでとう!
    競技かるたのチーム戦って個人の頑張りがチームに反映されるという、「個人戦のようでチーム戦」という感じがいいね。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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