キングダム 24 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 燕国の劇辛(げきしん)将軍は趙国龐煖(ほうけん)にあっさりやられてしまう。劇辛が優れている背景は描かれていたが、人物の図柄から、何となくすぐに退場してしまう感じがしていた。
    嬴政(えいせい)は義弟の成蟜(せいきょう)に力になるよう依頼する。成蟜は考えが偏っているが、このまま協力していくんだろう。
    趙国宰相李牧の各国との調整がとても嫌な感じだ。

    【Amazon紹介文】
    趙の二傑、再始動。 趙国宰相・李牧はホウ煖を総大将として燕国へ侵攻。中華には再び不穏な空気が漂う。一方、秦国内では呂不韋が相国へと登りつめ…!?
    (2024.4.26)

    ※2024.4.3購入@amazon、kindle版
     2024.4.21読了

  • 趙が燕に攻め込む。李牧龐煖対劇辛。劇辛は楽毅と共に燕を躍進させた。
    秦と楚の小競り合い。信は楚の若い千人将の挑発に乗り顔合わせ。
    政の有力な協力者呂不韋に寝返る。呂不韋は相国につく。政は成蟜と協力して巻き返す。昌平君が右丞相、昌文君が左丞相。
    楚、魏、趙の間の小国である徐を救い、その例に地図をもらう。ドラクエみたい。
    李牧と楚の宰相春申君の会合に遭遇。楚趙同盟を疑う河了貂だが、信はもっと大きい何かの存在を疑う。
    しばらくして魏王を訪問する李牧。
    向懐妊。
    楚が攻めてくる。

  • 続きが気になりすぎや〜!
    キョウカイいないのが寂しいけど、やっぱり李牧が絡むと強敵感というか面白く感じる。
    あと見開き絵の構図がかなり迫力ある感じで上手いと思う。
    ストーリー自体の展開としては戦と戦の間の小休止とう感じ。趙がどっか攻めたの一瞬で終わってしまった。ホウケンがチートすぎ

  • 『趙では李牧が燕への戦争を開始した。

    李牧に対するは、燕国内にて唯一中華に名を馳せる大将軍・劇辛(げきしん)。劇辛は持ち前の読みで、李牧本陣を突き止める。本陣を目の前にし、いざ李牧に攻め込まんとしたその時、劇辛の前に?煖が立ちはだかり、何と劇辛は?煖に一瞬で両断されてしまう。

    王都咸陽。色欲に狂う太后の後宮での権力により、呂不韋陣営に寝返る有力者達が続出していた。このタイミングを利用し、呂不韋は丞相から"相国(しょうこく)"という最高位の位に昇格する。

    呂不韋が相国になったことを逆手にとり、政は多くの有力者達を多く集め、その権力を利用して昌文君を"左丞相"に任命させることに成功。空いていた丞相の席には、呂氏四柱である昌平君と李斯が就く予定だったところを、見事昌文君が李斯の分の席を勝ち取ったのだった。

    一方、信達は楚との国境付近の警備の命が解かれ、東の先端の城・東金(とうきん)を目指していた。道中、傷だらけの子供に出会う。信は「徐は何処の城だ」と問うと、「徐は国です」と答える子供。助けてくださいと子供の頼みで信は飛信隊として徐の救援に向かってしまう。

    砦を攻撃しているのは韓の二千将・馬関。"徐(じょ)"という小国を救う。徐は隣接している楚、魏、趙から庇護を受けて、その代わりに情報の流しを生業にしていた。信達は、徐の国王からもらった秘密の地図に記された極秘ルートの途中で、何と李牧の姿を目にする。

    李牧の目的を探りに李牧を追った信と貂は、そこで李牧が密談の場を設けている場面に出くわす。

    別れ際に、貂は李牧に問いかける。密談の相手が、秦国にとって最も最悪な相手だと予想するならばそれは楚の宰相であり、もしそうだとすれば密談の内容は"楚趙同盟"ではないのかと。



    信は、配属されていた東金城にて、政の"おめでた"話を聞く。そして咸陽では、向が政の子を身ごもったと聞き、昌文君をはじめお祝いムードに包まれていた。その頃騰は楚との国境防衛壁・"南虎塁(なんこるい)"にいた。騰の予感が当たり、突然秦に楚軍が攻め込んでくるー。』

    大国楚軍との戦いのプレ話。

  • 政とあの子、結構好き。

  • 始皇五年(紀元前242年)趙 龐煖 対 燕 劇辛
    始皇六年(紀元前241年)楚が秦に侵攻

  • 再読4〜5回目。

    李牧と龐煖が燕を攻め、楽毅と並ぶ将とされていた劇辛大将軍をあっさり破る。
    この劇辛、龐煖からも「偽物」と言われ、何度読んでも存在を忘れてしまってるかませ犬キャラ。

    それよりも李牧が楚の春申君らと密会を重ね、大きな(秦にとってはやばそうな)展開の予感にあふれる巻。

  • 嵐の前の静けさ。いよいよですね

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著者プロフィール

佐賀県出身。2003年、第23回MANGAグランプリにて読切『覇と仙』が奨励賞受賞。2006年、週刊「ヤングジャンプ」9号から『キングダム』を連載開始。2012年にはNHKでTVアニメ化、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。デビュー前の職業はシステムエンジニア。

「2018年 『武器を磨け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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