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- / ISBN・EAN: 4582194843367
感想・レビュー・書評
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特定秘密保護法案の成立が
知る権利に対する国家の介入であるなら
このシリーズは、それと対をなす表現の自由に対する
国家の介入を扱っていると、いえないだろうか。
そして、その国家権力に無関心で唯々諾々で操られる国民の姿。
特にこのパートは現在の状況に照らして、
この先に待ち受けているであろう現実の閉塞を。
アニメのシリーズを観てから、☆を2つ以上つけた人は、
原作をあたまから読「むべべき」と思う。
この映画だけを観てから、☆を2つ以上つけた人は、
原作をあたまから読「まねば」ならないと思う。
オリジナルシーンやシナリオはあれども、
結構肝になる台詞やシーンが押さえられていて
全体の主張は筋が通っているので単体で楽しめるけど
やっぱり全体を通してのアマアマラブコメ具合や
表現の自由に対する毅然とした態度、権力の横暴とか
なにが問題になるのか考えることができて、
堅苦しくない良質のエンターテインメントだと思う。
(文字で読むともう少し、もっと濃いよ~)
映画化するため、映画しか観ない人の為の原作からの乖離はあったけど
ラブコメ部門も、主張部門もそれなりにまとまっていて好印象。
楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012年 日本
まずは一言、声優陣の素晴らしさに心から敬意を表します。アニメのときも思ったけど、本当によくやってくれた。もう私の中で原作を読むたびに心の中で思い浮かぶのは彼らの声であり、生きた郁や堂上たちです。当麻役も違和感なく入っていて良かった。
ただ、その分どうしても原作をこよなく愛する身としてはストーリーの食い違いにがっかりしてしまった部分もあります。一番受け入れがたかったのは、郁と堂上の出会いの場面。全てがそこから始まる最も大事でときめくシーンなのに、王子様の立ち位置違うのは頂けない。どうせやるなら郁が原作で言ってるように自分の前に立つことはなく、後ろで受け止める助け方でいいんじゃないかと思う。原作だけで十分ときめいたので児島さんの存在も大して興味なく終わっちゃった。
ただカミツレデートとか、アニメのときに映像化して欲しかった『革命』の部分も多々あって、映画化には感謝しているし全体的には良かったとも思います。当麻を連れて逃げるクライマックスは笑いあり涙ありで、ラストが気に入らない人も多いかもしれないけど私はギリギリ許せた。
別冊はスピンオフだし、映像化難しい気がしなくもないけど、でもやっぱりちょっと見てみたいような。あーでも映画館で見たら顔がにやけすぎてまともに見られないかも(笑) -
アニメから原作にハマったくちですがやっぱり面白い!
メディア良化法は実在しないけどマスコミの在り方にも通じる部分があるし、テーマとしてものすごく興味深い。恋愛部分も◎。ただし原作かアニメを知らないと細かい設定が分からない可能性があるので要注意。 -
いいドロップ。
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劇場版 図書館戦争 革命のつばさ ですよ.
BDを買っちゃったYO.
視ちゃったYO.
えー,図書館戦争シリーズの4冊目である図書館革命を映画化したモノ.
いやー,いいねー.
堂上・笠原ペアも良いけど
手塚・柴崎ペアも素敵.
というわけで,面白かったよ.
それはそれとして,箱の中に一枚の紙が.
図書館戦争の実写映画化という….
ああ,やってしまうのな,実写映画化を.
堂上役に岡田准一さん,笠原役に榮倉奈々さんということで
身長はどちらも170cmらしいっすよ.
個人的にはもうちょっと榮倉奈々さんに伸びてもらうか
岡田さんに縮んで貰いたいんだけどなー.
まぁそこは靴底の厚さで調整してもらってることを期待して. -
先生のどんくささにちょいイラっとした(笑)告白のとこ良かったー(^^)