新世紀エヴァンゲリオン(13) (角川コミックス・エース) [Kindle]
- KADOKAWA (2012年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (180ページ)
感想・レビュー・書評
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媒体にこだわりがないので、本巻はKindle版を購入。(キャンペーンで280円だったしね)
11巻は2007年6月、12巻は2010年4月、そして本巻が2012年11月と非常に長い刊行ペースとなっている。
たしかに作画は巻を追うごとに上がっており、非常に満足がいく。
話の内容はゼーレがネルフに攻撃をかけてから(11巻末から)のつづきからバーンときてドーンって感じの内容。
おそらくこの漫画版が一番マトモに終わってくれそうな展開になっている。
ストーリー的にはあまり心にこず、メディアの戦略に踊らされて惰性でみてるようなものなので全体としては★は3つという感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この「改変」は、ぼくたち読者はどう捉えるべきだろうか。それは普通に考えれば、ある悲劇を回避できたという「改善」に他ならないだろう。だが、他方、あの旧劇場版の救いのなさこそがエヴァの本質だとしたら、それは「改悪」である。
この「改変」からのち、シンジの記憶が掘り起こされる。それは母ユイとの思い出だが、それもまた「改変」に他ならない。
それをどう判断するかは読者次第であるが、ぼくにはどうにも本巻からの展開に納得がいかなくなった。 -
擬音多い。
ロボット漫画っぽくなってきた。
そしてやっと追い付いた。
ゲンドウ、随分若い顔になったな。 -
アスカの危機一髪にギリギリ間に合うシンジ。間に合ったことで動き出した何か。必死に闘っている子供たちの一方の碇の行動は身勝手にしか見えないが、彼は彼の行動理論があるんだろう。大人も子供も大して変わらないのか。「ヒトの持つ知恵の実と使徒の持つ生命の実。その両方を手に入れたエヴァ初号機は命の胎芽なる生命の樹へと還元されている」大人の勝手な都合に振り回されているシンジが気の毒でしかなくて。「ねえ、私たち正しいわよね」「わかるもんか。そんなこと」上司の言葉が絶対。な環境でふと疑問に思ってしまった半端な大人たちがね。
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まとめ買いで。
一言で、よくわからない。そんな感想です。
次巻ですっきりできることを期待する。