イタリア家族 風林火山 (ぶんか社コミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • セールしてたので、紙からの買い替え。
    テルマエの素地になったであろう、作者の冒険人生。

  • この漫画で大分イタリア人への印象が変わった。

  • 小さい頃から自由に生きてきた作者が、イタリア人と結婚した事から、家族という縛りにどっぷり浸かるように。日本の嫁姑より更にパワーアップした間柄に、価値観をガラリと変える事となったでしょう。

  • 可笑しい。

    先に文字で読んでいた話を、それより前に描かれた漫画で読んだのだが、やはり笑える。姑の息子溺愛ぶりは文字で読んだ通りだったが、舅の可笑しさは知らなかった。

    ヨットの逸話も笑える。アドリア海、侮るべからず (^^;

  • まぁ激しい人生やなぁ(^_^;)
    テルマエロマエのヤマザキの人生エピソードに圧倒されっぱなしでした。

  • イタリアで国際結婚、漫画家という一見オシャレな肩書きのヤマザキマリさん。しかし、実態は全く違う。ご本人は大変だと思うけど、漫画にされてしまうと、面白おかしくなってしまうのは不思議

  • 良く話に出てくるイタリア人(かな?声が大きい、とか、自分大好き、とか)と、それとは違った、ちょっと変わり者の筆者の婚家家族と。
    どちらの人物像も生き生き描かれていて、面白い。
    本作(前作もかな)は、ストレスのはけ口として生まれたようだけれど、「ツライ」と思ったことも、アウトプットすると、こうして作品に昇華されるのだなと思った。

  • テルマエの作者自身のコミックエッセイ。イタリア人と結婚しイタリアの夫の実家で暮らす苦労。異文化の家庭の中に入る大変さがよくわかる。もちろん、異文化でなくても嫁に行くということは、違う考え方をもった家族とともに暮らすということで、大変なのだろうが、イタリアの田舎でいっしょに暮すのは大変なのだろう。その異文化の話とともに、前夫との子供の出産、漫画家としての成り立ちなどの話もあり面白い。

  • 「テルマエ~」以外の作品、初めて読んだ。
    おもしろかった。

  • Kindleで読了。

    テルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリの作品。
    イタリア人との国際結婚、相手側の家族との同居生活をコミカルに描く。

    ヴェネチアに近く、超高級ショッピングモールも近いイタリア人家族との同居に友人には羨ましがられるそうだけど、実際には大変らしいことがよく理解できる。本人が漫画で笑い飛ばしているから楽に読めるけれど。

    結婚という生活を重ねていく作業には、文化的な共通点かそれがない場合はそれを乗り越える「何かが」必要なんだなぁ、と感じた。

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著者プロフィール

訳:ヤマザキマリ
1967年東京生まれ。北海道育ち。漫画家・文筆家・画家。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェ国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を学ぶ。1997年、漫画家としてデビュー。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、シリア、ポルトガル、アメリカなどで暮らし、現在はイタリアと日本を往復する。2010年、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞受賞。2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章綬章。著書に「ステーブ・ジョブズ」「プリニウス」「オリンピア・キュクロス」、「望遠ニッポン見聞録」「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」「歩きながら考える」など多数。

「2023年 『だれのせい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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