賢者の書 [Kindle]

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.89
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感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい本

    賢者一人ひとりが、人生で重要な事を教えてくれて考えさせてくれる。
    とても読みやすく、子供にもおすすめ

    重要な部分を再度読み返していきたい本

  • この作者の本3冊目だが、とても面白い。
    今回はファンタジー要素がある。
    3冊ともストーリーが面白く、自己啓発要素があり元気をもらえる。

  • 素晴らしいの一言です。
    9人の賢者から人生で長期的に成功し、幸せになるために必要な11の考え方を教えてもらうというストーリーです。

    特に、本書の各章のまとめに相当する「第◯の賢者の教え」の部分は猛烈に秀逸です。
    私たちが陥りがちなワナにハマらずに幸せになるための基本だが見落としがちな大切な考え方、行動が端的に記載されています。

    そして、まとめの内容の、詳しい解説がファンタジーの冒険のストーリーのなかでストーリーとして入っているという構成になっています。
    確実に人生の成功確率を高めてくれる本だと私は思います。

    なお、ネタバレになりますが9人の賢者の教えを以下に列記しておきますので、イメージをつかむ参考にしてください。
    1. 行動
    2. 可能性
    3. 自尊心と他尊心
    4. 目標
    5. 今
    6. 投資
    7. 幸福
    8. 言葉
    9-1. 感謝
    9-2. 与える
    9-3. 誕生

    喜多川泰先生の作品の中でも、言わば1丁目1番地と言いますか、まず読むべき作品だと、私は思います。

    読むと元気、勇気がでます。
    是非、このページを見たという意味で、ご縁のある方には読んでいただきたいです。

  • 人生はいつからでも仕切り直せる。心から前向きにさせてくれる素晴らしい一冊です。私以外にも1人でも多くの方がこの本に出会えたらいいなと、素直にそう思います。2023年5月25日

  • SNSの紹介で知り、手にとってみました。
    著者の本は初めて読みましたが、物語形式で読みやすく、メモを取りながらでなければさっと読めると思います。
    いくつもの気づきを得られますが、次の3つの気付きが心に残りました。

    ひとつめ、この世に1つしかないものには価値がある。
    自分も、妻も、子供もこの世に2つとないもの。確かに素晴らしい価値がある。
    同じように他者もこの世に1つしかないもの。自尊心だけでなく、他尊心を大事にする。

    ふたつめ、時間は財産。
    財産(時間)を使って何に投資をするか?労働で時間を金に変えるのは投資ではない。
    労働した結果が生むものが巡り巡って自分に返ってくる。社会貢献?読書?
    全てが必ず後に大きな財産として返ってくる。

    みっつめ、人生は言葉によってつくられている。
    人間が一番よく聞くのは、他でもない自分の心の言葉である。

    次のマザーテレサの名言を思い出しました。

    思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
    言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
    行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
    習慣に気をつけなさい、それはいつか人格になるから。
    人格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

  • 過去のことを考えてばっかりでそれに気付いてもいるけど、やっぱり過去のことが忘れられなくてずっとずっと、あの時こうしておけば、、あれがよくなかった、、あのとき実は、、って考える癖がついてるけど、本当に過ぎたこと気にしてても意味ないよな
    今この瞬間を大切にできるようにちょっとずつ頑張る、多分今を大切にしてたら過去のこともどうでもよくなるよな、私だって変われる、大丈夫、こうやって言葉にしてたら絶対そうなれる

    って思えた本、この心をまた忘れかけたら読みたい

  • 喜多川先生の本で一番好きかも。
    人生ってほんとにピースを探す旅なんだよな。

  • 賢者になれた気がした。気がしただけ。

  • 今まで読んだ本の中でも、
    一番心に刺さる名作でした。
    教訓がまとめられているのが非常に読みやすい。
    どこから読んでも読めます。
    また読み返したいと思います。

  • 人生で大切なことを教えてもらえる。

    自尊心と他尊心は同じ高さまで高められること、何になるかではなくてどんな人間になるかを目標にすること。伝記を書くように今日一日を生きること。西のオアシスの住人になること。
    全てかっこいい。

    賢者になろ。

著者プロフィール

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。『賢者の書』でデビューする。10年『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』が13万部のベストセラーとなり、映画化、舞台化された。「喜多川ワールド」と呼ばれるその独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層から愛され、その影響力は国内にとどまらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されている。執筆活動だけではなく、全国各地での講演やセミナーも開催している。主な著書に、『おいべっさんと不思議な母子』『One World』『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』『[文庫]福に憑かれた男』『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』等がある。

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