桐島、部活やめるってよ (本編BD+特典DVD 2枚組) [Blu-ray]

監督 : 吉田大八 
出演 : 神木隆之介  橋本愛  大後寿々花 
  • バップ
3.85
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感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021712408

感想・レビュー・書評

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  • 心ざわめきますね。

  • 高校生、まさにこんな感じ。ドキュメンタリーみたい。

  • この映画、普通ならば私が絶対に見に行かないタイプの作品なんですが、なにやらあちこちで評判がいいので見に行ってきました(その割には上映館が少ないんだよねぇ)。
    ベケットの「ゴドーを待ちながら」をちょっと思い出させる設定で、かんじんの桐島くんはなかなか出てこないのですが、その周辺の高校生たちの心が、桐島くんの退部をきっかけに少しずつ揺れはじめていくようすを、同じシーンを何度も何度も角度を変えて撮っていくというやり方が、この場合、とても成功していると思います。この映画を見ると、「いつの時代も高校生は迷っているんだなぁ、惑っているんだなぁ」と、ホッとしたりもする。

    でも、ある記事によれば、こんなにわかりやすく心理描写をしている映画なのに、若い観客の中にはそれが読み取れない人がけっこういて、何度も見に行く人がいるらしい。
    うーん、やっぱりリテラシーが落ちているのかなぁ。だとしたら残念。

  • 序盤は桐島が部活辞める版バンテージポイントかと思った。その時点で引き込まれたんだけど、そこからありそうでなさそうなスクールカーストの絶妙さ、人間関係、人物像。映画部の監督のキャラが良過ぎる。監督とバド部の娘の下りにときめいた。ああいうの良いですよ。「タランティーノで何が好き?」「名前忘れたけど人がいっぱい死ぬやつ」この流れは完璧。その後で、教室で目撃する衝撃、ゾンビのシーンでの救い。感情を弄ばれてる感じが心地よい。ゾンビ!ゾンビのシーン良い!ラストの野球部部長もありそうだし、なんかはっきりと感情を抱けるわけでもないけどそこが最高

  • 現代の高校生リアル群像劇
    高校生楽しそうだなーというのが率直な観終わった感想
    ストーリーがあるのかと思って観たら高校生の日常を垂れ流されて終わり
    宏樹が泣いていたのはなんだったのかわからない
    神木くんが現実的なこと言ってるのに自分を当てはめて、ちっぽけな自分に涙したのかい

  • 何回か観ると 味が出てきた。高校生という不思議な時代。橋本愛は好きな女優さん 2018.4.14

    WOWWOWで見る。期待外れ。
    「映画賞総ナメ」なのかわからない。佳作とは思う。

  • わりとよかったっす

  • 第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、他にも日本の賞を多く獲った作品です。

    様々な登場人物が出てきますが、それぞれのキャラクターがしっかり掘り下げられていて好きなタイプの映画でした。
    それぞれのコンプレックスとか、高校生のあの独特な感じとか、なんでそんな微妙な空気感を表現できるの!?っていう感じですごく良かったです。
    ちょっとネガティブな感情多めで、心をやられるとこもありますが……

    逆に言えばキャラクターを描くことに主眼が置かれている映画なので、練りこまれたストーリーとか、スカッとするとか笑いとか、そういうのを期待する人には合わないかもしれません。
    けっこう人を選ぶ作品だと思いますが、オススメの青春映画(?)です。

    最後に……橋本愛ちゃんがかわいい!
    他にもNHKドラマの”あまちゃん”に出てくるキャストが多くてうれしかったです。すごく個人的な感想で申し訳ないですが。

  • リアルでシュールで、結局何も起こらない映画です。

    共学、イケてるグループとイケてないグループ、イケてるグループの制服の着崩し方、部活組と帰宅部、顔面はかわいいのに冴えない女子、全然タイプが違うのに何故かつるんでいる女子グループ、女子グループのめんどくささ、男子の性欲、

    など、高校生のあるあるが描かれているのだけれど、エグさは全くなく、何も響かず、どこにも共感できなかった。そもそも、高校時代がもう10年も前だもんな。。。

    改めて、高校生ってすごく狭い世界で生きてるなと思いました。

    原作は読んだことないですが、おそらく活字だと面白いストーリーと思います。

  • 久々にいい映画に出会えた。

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