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- / ISBN・EAN: 4988021712408
感想・レビュー・書評
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心ざわめきますね。
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高校生、まさにこんな感じ。ドキュメンタリーみたい。
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序盤は桐島が部活辞める版バンテージポイントかと思った。その時点で引き込まれたんだけど、そこからありそうでなさそうなスクールカーストの絶妙さ、人間関係、人物像。映画部の監督のキャラが良過ぎる。監督とバド部の娘の下りにときめいた。ああいうの良いですよ。「タランティーノで何が好き?」「名前忘れたけど人がいっぱい死ぬやつ」この流れは完璧。その後で、教室で目撃する衝撃、ゾンビのシーンでの救い。感情を弄ばれてる感じが心地よい。ゾンビ!ゾンビのシーン良い!ラストの野球部部長もありそうだし、なんかはっきりと感情を抱けるわけでもないけどそこが最高
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わりとよかったっす
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第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、他にも日本の賞を多く獲った作品です。
様々な登場人物が出てきますが、それぞれのキャラクターがしっかり掘り下げられていて好きなタイプの映画でした。
それぞれのコンプレックスとか、高校生のあの独特な感じとか、なんでそんな微妙な空気感を表現できるの!?っていう感じですごく良かったです。
ちょっとネガティブな感情多めで、心をやられるとこもありますが……
逆に言えばキャラクターを描くことに主眼が置かれている映画なので、練りこまれたストーリーとか、スカッとするとか笑いとか、そういうのを期待する人には合わないかもしれません。
けっこう人を選ぶ作品だと思いますが、オススメの青春映画(?)です。
最後に……橋本愛ちゃんがかわいい!
他にもNHKドラマの”あまちゃん”に出てくるキャストが多くてうれしかったです。すごく個人的な感想で申し訳ないですが。 -
リアルでシュールで、結局何も起こらない映画です。
共学、イケてるグループとイケてないグループ、イケてるグループの制服の着崩し方、部活組と帰宅部、顔面はかわいいのに冴えない女子、全然タイプが違うのに何故かつるんでいる女子グループ、女子グループのめんどくささ、男子の性欲、
など、高校生のあるあるが描かれているのだけれど、エグさは全くなく、何も響かず、どこにも共感できなかった。そもそも、高校時代がもう10年も前だもんな。。。
改めて、高校生ってすごく狭い世界で生きてるなと思いました。
原作は読んだことないですが、おそらく活字だと面白いストーリーと思います。 -
久々にいい映画に出会えた。