Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [Kindle]

  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • 悲劇シリーズにしては語り手が柔らかい……あれ?と思いながら読み進めて。


    以下ネタバレ



    サム刑事の娘かーい!ってなったわ(笑)なかなか魅力的な娘さんのようで、語り口も軽く読みやすい……と思ったんだけど。

    どうにも内容が頭に入らない(笑)ミステリーなんだけど、冤罪を晴らす系だからかな?冤罪の晴らし方が「とにかくドウは違うの!」という感じだからかな?
    なんかもやもや。

    ラストの解決編はスッキリしたけど。途中なかなかだらけだなぁ……クイーンは苦手なのかも。

    とりあえずペイシェンスがレーンの頭脳にベタ惚れなんはわかった(笑)

  • ドルリィ・レーンさんの片腕誕生!
    それは、サム警部の令嬢ペィシェンス。
    前半は彼女の推理が冴えわたり、その後を受け大御所レーンさんが登場する。
    しかし、今回の事件は犯人も頭が良く、決定的な証拠を残さない。さすがのレーンさんもお手上げか?
    これだけレーンさんを苦しめた事件だったけれど、犯人の動機が「そんな普通なことなの?」で、ちょっとがっかり。

  • 色んな評価では低い評価ですが、自分はYの悲劇より面白かった。

  • 女性探偵ものだった。レーンが年をとって弱っているのは当然といっても何か違和感がある。相変わらず洞察は鋭いが。ストーリーは普通というか、動機が後付けの感じ。

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