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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4982509320840
感想・レビュー・書評
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ヤマザキマリさんのエッセイを読んでいて、息子さんの名前の由来になった「デルス」を見たいとわざわざ買いました。
黒沢明の映画をちゃんと見たのは初めてに思いますが、こんなに淡々とおおげさじゃなく描けるとは、そしてロシア語の映画を撮っていたとは驚き。
最後は大げさに脚色することもできたと思うのに淡々と終わっていてこれぞ、巨匠の技!さすがと思った。 -
友情、生き方、生きることの辛さ、楽しさ。
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自然の中で生きていくことと、私たちの生活は相容れないだけで、どちらが優れているというような次元の違いではない。
どちらの世界で生きてようと同じ人間なのだから、心通わせることが当然できるし、中には悪い人間も当然いる。
自分の属する社会の論理で相手方の社会の倫理を乱せばそこには悲劇が生まれる。
そんなことを思いました。