レオン 完全版 [DVD]

監督 : リュック・ベッソン 
出演 : ジャン・レノ  ゲイリー・オールドマン  ナタリー・ポートマン 
  • 角川書店
4.37
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126208639

感想・レビュー・書評

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  • 先日、BSジャパンで放映していた『レオン/完全版(原題:Léon)/1994』を観ました。

    -----story-------------
    孤独な殺し屋「レオン」と、家族を惨殺された少女「マチルダ」の出逢いと別れを描いた『レオン』に、22分の未公開シーンを加えた完全版。
    ふたりが心を通わせていく過程が、さらに緻密に描かれ、切なさがより胸を締めつける。
    完全版の名は伊達ではなく、よくある只長いだけの作品にはなっていない。
    冗漫な印象さえあった『グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版』の(邦題では完全版と銘打たれているものの)“Version Longue”、と対するこちらの“Integral Version”の違いだ。
    追加されたシーンでは「ニキータ」の「ジャン=ユーグ・オングラード」がカメオ出演。
    ’94年版公開時にポスター等で使われていた、爆発の炎から「レオン」が「マチルダ」を護るシーンも登場する。
    「ベッソン監督」は、数年後に「ポートマン」主演で“マチルダ”を撮ると言っている。
    実現を切に望むところだ。
    -----------------------

    公開当時に劇場でも観たし、LDを持っているので、何度も観たことがある作品ですが… 何度観てもイイですねぇ、、、

    ストーリーもさることながら、孤独な殺し屋「レオン」を演じる「ジャン・レノ」、家族を惨殺された少女「マチルダ」を演じる「ナタリー・ポートマン」、そして、麻薬取締局の刑事でありながら、麻薬密売組織を裏で牛耳る男「スタン」を演じる「ゲイリー・オールドマン」… この三人のキャスティングがむっちゃ良くて、印象的な作品です。

    終盤で窮地に追い込まれた「レオン」だったが、突入部隊に扮して脱出を試み、あと一歩というところで「スタン」に見つかり撃たれるシーン… 倒れる「レオン」と同じ目線で崩れ落ちていくカメラワークは最高ですね、、、

    えー、悪い奴が生き残っちゃうの!?と思わせた後のどんでん返し… 虫の息の中「レオン」から「スタン」へ手渡された「マチルダ」からのプレゼントは手榴弾のピンだった。

    「レオン」は最後の力を振り絞って、身に着けていた手榴弾のピンを抜いたんですよねぇ、、、

    それに気付いた「スタン」の「shit!!」という台詞の直後、二人は爆死… いやぁ、このシーンは涙モノですね。

    ちなみに、「shit!!」という台詞は「やられたぜ!!」と訳されていたようですが、「くそっ!!」くらいの方が雰囲気な感じがしたなぁ。

    そして、一人残された「マチルダ」は、「トニー」に殺し屋の修行をさせて欲しいと頼むが、断られ、学校の寄宿舎に戻り、「レオン」の形見となった観葉植物を学校の庭に植える、、、

    「スティング」の"シェイプ・オブ・マイ・ハート"を聴きながら、またまた涙が出そうになりましたが、放送時間の関係か、エンドタイトルが途中で切られちゃったので、感動に浸り切れませんでした… ちょっと残念。

    いやいや、それでも、良い映画は何度観ても良いですね… 何度でも感動できますね。


    -----staff/cast-------------
    監督:リュック・ベッソン
    製作:パトリス・ルドゥー
    製作総指揮:クロード・ベッソン
    脚本:リュック・ベッソン
    撮影:ティエリー・アルボガスト
    編集:シルヴィ・ランドラ
    音楽:エリック・セラ
    出演:
     ジャン・レノ レオン
     ナタリー・ポートマン マチルダ
     ダニー・アイエロ トニー
     ゲイリー・オールドマン ノーマン・スタンフィールド
     ピーター・アペル マイキー
     マイケル・バダルコ マチルダの父
     エレン・グリーン マチルダの母
     サミー・ナセリ
    カメオ出演:
     ジャン=ユーグ・アングラード

  • 1994年

  • そこそこ、マチルダがかわいい。レオン優しくて好き

  • さすが傑作。殺し屋と少女の古典的作品。展開も人間ドラマも目を惹く。スタイリッシュ。テレビ版だったからかあまりグロくなくてよかった。

  • こうして続いてく。せっかく生まれた愛が憎しみへ。

  • 【レオン】 予告編
    https://www.youtube.com/watch?v=klo346XR2hQ

  • ずっと昔に観た筈だったが、詳細はかなり忘れていた。
    マチルダ(ナタリーポートマン)のフェティッシュなチョーカーと重めのボブが印象的。思春期直前の青さと背伸びしたい気持ちがなんとも言えない色気を醸し出してジャンレノがグラっとくるのもわかる。かと思うと、うさぎのぬいぐるみを大事に連れて歩いていたり、無邪気にはしゃいだりと子供らしさもあり‥観ているこっちまで振り回されそうになる魅力がある。
    ジャンレノが唐突にピンクのフリフリの服を買ってきたのは紫の上的なオレ好みの女に育てたいという心理?全く似合ってなかったけど。
    結局ジャンレノの親分も読み書きの不自由な彼を体良く殺し屋に仕立ててろくに報酬を払っていなかったり、薬物取引にズブズブな麻薬捜査官はのうのうと生き延びて最後にジャンレノを殺してるしで冷静に考えれば救いのない映画。でも、マチルダが最後に寄宿学校(?)に鉢植えを植え、新しい環境で根を張る決意をするシーンは印象的で希望を感じさせた。

  • やっぱりバディ

    バディものって安定感あるよね、って勝手に思っている。ボケとツッコミ、男と女、大人と子供、etc...。たぶん視聴は2回目。

    ☆一つ減らしたのは、結局レオンが仕事で殺した相手は少なくとも映画中では悪いこと(主にヤク絡み)をしている人限定で、女子供は殺さない主義、ってどこまでいってもフィクションだよなと思ってしまったから(映画全体としては女子供も殺されていてバランスが良く取れている)。

    ナタリーポートマンの演技力にはビビった(語彙力)。

  • 1994

  • やっぱり面白いですね。こんなにバランスのとれた映画はないと思います。
    ツンデレ世界第一位かよっていうぐらい可愛いマチルダと、硬派でカッコよすぎなジャンレノ。
    後半のアクションシーン特に痺れました。覆面部隊がマチルダの言われた通りにノックをした瞬間、数人家に閉じ込められ銃声の音が…ドアの上から逆さになって攻撃するところとか、スプリンクラー使うあたりがもうめちゃくちゃ興奮します。
    あとBGMにビヨークが使われていますね。飽きのこない映画です。

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