クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 軽い読み口なので、一気に読めた。ホラーは苦手だが、これはそこまで大した怖さはない。読むドライバーになってた部分(黒幕、藍、トゥルーエンドなど)に関する描写が結局ほとんどなく、拍子抜けした。

  • なかなか引き込まれるものがあったが、良くも悪くも王道の域を出ていない印象。最後もっと掘り下げてほしかった。

  • RPGと殺人ゲームとサバイバル要素を足した感じ。ムダに内容を引き伸ばすことなくテンポが良い。
    ただ、今となってはバトルロワイヤル原作を読んでしまっているためか、ややテンポが良すぎて、特に後半は「ちょっと流石にこれはないでしょ」と思うご都合場面も。
    ジャンル的にはSFミステリーの部類だと思うが、内容はホラーミステリー。
    いくつかの複線が全て解決はせず、いくつかは未解決のままだが、逆にそれが余韻を残す。
    ページ数も少ないので読んでおいても損は無い。

  • 学生時代にはまった小説。
    テンポよく展開されるストーリーは引き込まれるものがある。
    設定などは時代を感じざるを得ないが、初見で読まれる方には面白い娯楽小説だと思う。

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。京都大学卒。96年『十三番目の人格-ISOLA-』でデビュー。翌年『黒い家』で日本ホラー小説大賞を受賞、ベストセラーとなる。05年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞。

「2023年 『梅雨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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